特許
J-GLOBAL ID:200903005943991437

L-アンセリンの合成法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 赤岡 迪夫 ,  赤岡 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-319506
公開番号(公開出願番号):特開2005-082571
出願日: 2003年09月11日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 商業的にL-アンセリンを提供できる新しい合成法を提供する。【解決手段】 L-カルノシンの化学的合成の中間体であるフタリル-L-カルノシンから出発し、アルキルエステル化、イミダゾール環の1位の窒素のアシル化による保護、イミダゾール環の3位の窒素のメチル化およびアシル基の除去、生成したフタリル-L-アンセリンアルキルエステルの脱フタリル化およびエステル加水分解によりL-アンセリンを合成する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
a)フタリル-L-カルノシンのカルボキシル基をアルキルエステル化するステップ、 b)フタリル-L-カルノシンアルキルエステルのイミダゾール環の1位へアシル基を導入するステップ、 c)アシル化フタリル-L-カルノシンアルキルエステルをメチル化試薬と反応させ、イミダゾール環3位へメチル基を導入し、同時に脱アシル化するステップ、 d)生成したフタリル-L-アンセリンアルキルエステルをフタリル-L-アンセリンへ加水分解するステップ、および e)フタリル-L-アンセリンからフタリル保護基を脱保護するステップ、 を含むL-アンセリンの合成法。
IPC (2件):
C07D233/64 ,  A61P7/06
FI (2件):
C07D233/64 106 ,  A61P7/06
引用文献:
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