特許
J-GLOBAL ID:200903005945546082

マグネトロン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-110986
公開番号(公開出願番号):特開2002-313245
出願日: 2001年04月10日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 複数個の円筒状磁石が積層配置されるマグネトロン装置において、円筒状磁石が円筒状管に不均一に接触することに起因する真空管部の中心部磁界のばらつきを低減し、併せて、円筒状磁石の温度上昇による真空管部の中心磁界の低下をなくして出力の低下を防止すること。【解決手段】 円筒状管12が上側の開口部14および下側の開口部15において円筒部7ならびにシールド筒10の筒状部9と圧入嵌合され、さらに、円筒状管12の円筒状磁石4内周面への嵌合が、円筒状管12の外側面に突出させた複数個の凸部13によりなされているとともに、それらの凸部13が複数個の円筒状磁石4を跨ぐように配設されている。
請求項(抜粋):
真空管部と、前記真空管部と同軸上で且つ前記真空管部の一部分の周囲に配設された複数個の円筒状磁石と、磁気回路を形成する枠状継鉄と、前記枠状継鉄の外面に設けられたフィルタ回路構体と、前記フィルタ回路構体の一部であって前記枠状継鉄の枠内に突出する円筒部と、前記真空管部と前記円筒状磁石の間に位置するフランジ部と前記円筒状磁石の内周面に沿って位置する筒状部とからなるシールド筒と、前記フィルタ回路構体の前記円筒部ならびに前記シールド筒とが上下の開口部に圧入嵌合されるとともに、前記円筒状磁石の円筒空隙内に嵌入されて且つその外側面に複数個の凸部が形成された円筒状管とを有することを特徴とするマグネトロン装置。
Fターム (3件):
5C029FF12 ,  5C029FF13 ,  5C029FF15

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