特許
J-GLOBAL ID:200903005946215756

ブラシレス直流モータの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-022452
公開番号(公開出願番号):特開平5-219784
出願日: 1992年02月07日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 同期信号に基づく起動から位置検出信号に基づく運転に切り換える場合に、切り換え失敗がなく、インバータのスイッチング手段に損傷を与えないようにする。【構成】 モード判別手段63が位置検出手段7の出力信号のモードが駆動信号あるいは同期信号のモードに対して所定の関係にあるか否かを判別する。駆動信号生成手段64が、同期信号発生手段62が出力した同期信号に基づいてインバータ2の駆動信号を出力する一方、モード判別手段63の判別結果をうけ、位置検出手段7の出力信号のモードが駆動信号あるいは同期信号のモードに対して所定の関係にある状態が所定期間続いた後は位置検出手段7の出力信号に基づいてインバータ2の駆動信号を生成する。【効果】 同期信号に基づく起動から位置検出信号に基づく運転への切り換えを負荷トルクが大きいときのような異常運転時に行うことがないため、切り換え失敗がなく、また、スイッチング手段に損傷を与えない。
請求項(抜粋):
ブラシレス直流モータ(3)の3相電機子巻線(4)への電流を通電、遮断するインバータ(2)と、起動指令手段(61)と、上記起動指令手段(61)の起動指令により同期信号を出力する同期信号発生手段(62)と、上記電機子巻線(2)に誘起された誘起電圧に基づいて磁石回転子(5)と上記電機子巻線(4)との相対的位置を検出する位置検出手段(7)と、上記位置検出手段(7)の出力信号のモードが同期信号のモードに対して所定の関係にあるか否かを判別するモード判別手段(63)と、上記同期信号発生手段(62)が出力した同期信号に基づいて上記インバータ(2)の駆動信号を生成する一方、上記モード判別手段(63)の判別結果をうけ、上記位置検出手段(7)の出力信号のモードが同期信号のモードに対して所定の関係にある状態が所定期間続いた後は上記位置検出手段(7)の出力信号に基づいて上記インバータ(2)の駆動信号を生成する駆動信号生成手段(64)とを備えたことを特徴とするブラシレス直流モータの駆動装置。
IPC (2件):
H02P 6/02 371 ,  H02P 6/02

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