特許
J-GLOBAL ID:200903005946774828

等速自在継手内輪の鍛造成形方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-278563
公開番号(公開出願番号):特開平11-114652
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】分割型を安定して保持することができ、鍛造成形装置の構造を簡素化して部品点数を減少させるとともに、面取り加工を不要とし、製造コストを低廉化することが可能な等速自在継手内輪の鍛造成形方法およびその装置を提供する。【解決手段】補強リング16に画成された複数の溝部20の端部には傾斜面22が形成され、前記溝部20を構成する壁部には係合凸部24が前記傾斜面22と平行に形成される。前記溝部20には分割型26が装着され、該分割型26に画成された溝部30は前記係合凸部24に摺動自在に係合する。このため、分割型26は前記係合凸部24に案内されて前記傾斜面22に沿って変位する。
請求項(抜粋):
等速自在継手内輪のボール溝に対応する型面を有した複数の分割型を、係合凸部とそれが係合する溝部との案内作用下に傾斜面に沿って素材の軸芯に接近する方向に変位させることにより、隣接する分割型を互いに密着させる工程と、前記複数の分割型により形成されるキャビティに素材を配置した状態で、下ポンチと上ポンチとを相対的に接近させて前記素材を変形させ、ボール溝と該ボール溝の両側部に位置する面付け部とを鍛造成形する工程と、を有することを特徴とする等速自在継手内輪の鍛造成形方法。
IPC (2件):
B21K 1/14 ,  F16D 3/20
FI (2件):
B21K 1/14 A ,  F16D 3/20 Z
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭60-006239
  • 特開昭60-006239
  • 特開平2-137636
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