特許
J-GLOBAL ID:200903005949510546

メモリアクセス保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226223
公開番号(公開出願番号):特開平6-075861
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 バスに接続されたメモリの所定の記憶領域への書込みを制御するメモリアクセス保護装置に関し、アクセス保護機能を内蔵していないデバイスがRAMアクセスを行う場合にも、その保護を可能とすることを目的とする。【構成】 記憶保護設定手段104にメモリ装置102のプログラム領域などの所定の記憶保護領域に対するライトアクセスを許可する許可情報が設定されている場合には、メモリアクセス装置103はメモリ装置102の所定の記憶保護領域に書き込みを行うことができる。記憶保護設定手段104にメモリ装置102の所定の記憶保護領域に対するライトアクセスを禁止する禁止情報が設定されている場合には、メモリアクセス装置103が、メモリ装置102の所定の記憶保護領域をライトアクセスしようとした場合には、アクセス制御手段105がメモリ装置102へのアクセスを許可しない。
請求項(抜粋):
バス(101)にメモリ装置(102)と該メモリ装置をアクセスするメモリアクセス装置(103)が接続されたシステムにおいて、前記バス(101)に接続され、前記メモリ装置(102)の所定の記憶保護領域に対するライトアクセスを許可する許可情報又は該ライトアクセスを禁止する禁止情報を設定する記憶保護設定手段(104)と、前記バス(101)に接続され、前記バス(101)に指定されるバスアクセス信号を監視し、前記記憶保護設定手段(104)に前記許可情報が設定されている場合であって、前記バスアクセス信号が前記メモリ装置(102)をリードアクセス又はライトアクセスする信号である場合には、前記メモリ装置(102)へのアクセスを許可する信号を前記バス(101)及び前記メモリ装置(102)に出力し、前記記憶保護設定手段(104)に前記禁止情報が設定されている場合であって、前記バスアクセス信号が前記メモリ装置(102)の前記所定の記憶保護領域をライトアクセスする信号である場合には、前記メモリ装置(102)へのアクセスを許可する信号を前記バス(101)及び前記メモリ装置(102)に出力せず、前記記憶保護設定手段(104)に前記禁止情報が設定されている場合であって、前記バスアクセス信号が前記メモリ装置(102)の前記所定の記憶保護領域をリードアクセスする信号である場合又は前記バスアクセス信号が前記メモリ装置(102)の前記所定の記憶保護領域以外の領域をリードアクセス若しくはライトアクセスする信号である場合には、前記メモリ装置(102)へのアクセスを許可する信号を前記バス(101)及び前記メモリ装置(102)に出力するアクセス制御手段(105)と、を有することを特徴とするメモリアクセス保護装置。
IPC (2件):
G06F 12/14 310 ,  G06F 15/16 470

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