特許
J-GLOBAL ID:200903005950053507

ディスプレイ用蛍光膜形成組成物及びディスプレイ用蛍光膜の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-102446
公開番号(公開出願番号):特開平9-286935
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】含有する感光基のイオン性が低く蛍光体に悪影響を与えない蛍光膜形成組成物を提供する。【解決手段】(1)(2)ガラス製の基板1の上に、透光性の陽極導体3を形成する。(3)(4)基板1上にプリコート層4と、Gスラリー液からなるG蛍光体層5を積層する。Gスラリー液は内部塩構造の感光基を有するスチリルピリジウム感光性樹脂と緑色発光のZnGa2 O4 :Mn蛍光体を有する。(5) (6) マスク8でパターニングして露光・現像する。(7) ガラス基板1を焼成して所定パターンのG蛍光膜を得る。スラリー液が含むスチリルピリジウム感光性樹脂の感光基は内部塩構造でイオン的に安定しており、酸性に弱いZnGa2 O4 :Mn蛍光体にイオン的悪影響を与えない。蛍光体の本来の発光効率は低下せず、得られた蛍光膜は0.1〜2.0kVの電圧で加速された電子線によって高輝度に発光する。
請求項(抜粋):
内部塩構造のスチリルピリジウム系感光基を有する感光性樹脂と酸性に弱い蛍光体が水性媒体中に分散されているディスプレイ用蛍光膜形成組成物。
IPC (5件):
C09D 5/22 PQU ,  C01G 15/00 ,  C09D201/00 PDM ,  H01J 9/227 ,  H01J 29/20
FI (5件):
C09D 5/22 PQU ,  C01G 15/00 D ,  C09D201/00 PDM ,  H01J 9/227 C ,  H01J 29/20
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-160807
  • 特開昭56-147804
  • 特開平1-168789
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