特許
J-GLOBAL ID:200903005951332485

給紙部材用ゴム組成物、給紙部材及び給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-156091
公開番号(公開出願番号):特開平9-316246
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【解決手段】 油展ゴム又は油展ゴムと非油展ゴムとの混合ゴムを主成分とするゴム組成物又は非油展ゴムを主成分とし、これに軟化材を配合したゴム組成物に、低分子材及び媒体材からなり、この低分子材が100°Cにおいて5×105センチポイズ以下の粘度を有し、低分子材と媒体材との溶解度パラメータ値の差が3.0以下、低分子材と上記ゴム組成物のゴム成分との溶解度パラメータ値の差が4.0以下であると共に、低分子材と媒体材との重量比が1.0以上である低分子保持媒体材複合物を上記ゴム組成物のゴム成分100重量部に対して10〜200重量部配合してなることを特徴とする給紙部材用ゴム組成物。【効果】 本発明によれば、オイルブリードが低減され、特に高温時はもとより、低温時におけるオイルブリードが防止され、給紙、紙送り性が安定的に優れ、ローラ間に挟まれる紙等の相手材への汚染の少ない給紙部材を提供することができる。従って、本発明の給紙部材は、複写機、プリンター等のOA機器をはじめ、給紙機構を有する装置に有効に使用し得る。
請求項(抜粋):
油展ゴム又は油展ゴムと非油展ゴムとの混合ゴムを主成分とするゴム組成物に、低分子材及び媒体材からなり、この低分子材が100°Cにおいて5×105センチポイズ以下の粘度を有し、低分子材と媒体材との溶解度パラメータ値の差が3.0以下、低分子材と上記ゴム組成物のゴム成分との溶解度パラメータ値の差が4.0以下であると共に、低分子材と媒体材との重量比が1.0以上である低分子保持媒体材複合物を上記ゴム組成物のゴム成分100重量部に対して10〜200重量部配合してなることを特徴とする給紙部材用ゴム組成物。
IPC (3件):
C08L 21/00 LBD ,  B65H 3/06 330 ,  G03G 15/00 516
FI (3件):
C08L 21/00 LBD ,  B65H 3/06 330 A ,  G03G 15/00 516

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