特許
J-GLOBAL ID:200903005952415147

車両用アンチロックブレーキ装置のポンプ作動用モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091677
公開番号(公開出願番号):特開2000-287416
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 ブラシホルダーの径方向および軸方向の位置決めを確実に行うことによってブラシホルダーのがたつきを防止し、また位置決め部分に弾性部材を用いないようにして振動に強い車両用アンチロックブレーキ装置のポンプ作動用モータを提供する。【解決手段】 ブラシホルダー70は、外周に第1の突起88が形成されて、第1の突起88が押し潰されるようにしてヨーク54の小径部54bに嵌合する嵌合壁70aと、ヨーク54の小径部54bと大径部54aとの間の段差部56に当接する当接部70bと、装置本体32側に突出する第2の突起86とを有し、ブラシホルダー70が、ハウジング72がヨーク54の大径部54aの内壁に嵌合されることにより、第2の突起86がハウジング72の壁面に押し潰されるようにして、段差壁56とハウジング72の壁面との間で挟圧保持されている。
請求項(抜粋):
車両用アンチロックブレーキ装置の装置本体側に向けて開口している開口部が形成されている有底円筒状のヨークと、該ヨークの内壁に組み付けられたマグネットを有する固定子と、一端側が前記装置本体に挿入されて回転自在に支持されると共に、該装置本体の液圧回路に設けられたポンプを作動する偏心軸部を有する回転軸と、該回転軸に装着された回転子および整流子と、該整流子に前記装置本体側より給電可能なブラシを保持するブラシホルダーと、前記ヨークに、前記ブラシホルダーの外側から嵌合して前記ヨークの開口部を覆うハウジングとを備えた車両用アンチロックブレーキ装置のポンプ作動用モータにおいて、前記ヨークには、前記開口部側に、大径部と、該大径部に引き続く小径部とが形成され、前記ブラシホルダーは、外周に第1の突起が形成されて、該第1の突起が押し潰されるようにして前記ヨークの小径部に嵌合する嵌合壁と、前記ヨークの小径部と大径部との間の段差部に当接する当接部と、前記装置本体側に突出する第2の突起とを有し、該ブラシホルダーが、前記ハウジングが前記ヨークの大径部の内壁に嵌合されることにより、前記第2の突起が前記ハウジングの壁面に押し潰されるようにして、前記段差壁と前記ハウジングの壁面との間で挟圧保持されていることを特徴とする車両用アンチロックブレーキ装置のポンプ作動用モータ。
IPC (2件):
H02K 13/00 ,  B60T 17/02
FI (2件):
H02K 13/00 T ,  B60T 17/02
Fターム (17件):
3D049BB39 ,  3D049CC02 ,  3D049HH12 ,  3D049HH53 ,  5H613AA01 ,  5H613AA02 ,  5H613BB04 ,  5H613BB15 ,  5H613BB27 ,  5H613GA12 ,  5H613GB02 ,  5H613GB08 ,  5H613GB09 ,  5H613GB17 ,  5H613KK01 ,  5H613KK05 ,  5H613PP02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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