特許
J-GLOBAL ID:200903005955505279

ディーゼルエンジンの吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-188026
公開番号(公開出願番号):特開平6-033779
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 吸気抵抗を減らすことにより吸気充填量を確保すると共に負荷に応じて良好なスワールを形成することができるディーゼルエンジンの吸気装置を提供することを目的としている。【構成】 開口部の軸心がシリンダの接線方向に延びシリンダ軸心と直交する水平方向成分のスワールを強化するヘリカル形状の第1吸気ポートと、開口部の軸心が上記第1吸気ポートと同方向に延び且つ第1吸気ポートよりシリンダ軸方向に指向しシリンダ軸心成分のスワールを強化するタンジェンシャル形状の第2吸気ポートと、を有するディーゼルエンジンの吸気装置において、上記第1吸気ポートに設けられた第1開閉弁と、上記第2吸気ポートに設けられた第2開閉弁と、低負荷域では上記第1開閉弁を全閉とすると共に上記第2開閉弁を全開とし、中負荷域では上記第1開閉弁及び第2開閉弁を共に半開以上とし、高負荷域では上記第1開閉弁を全開とすると共に上記第2開閉弁を半開未満とする制御手段と、を有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
開口部の軸心がシリンダの接線方向に延びシリンダ軸心と直交する水平方向成分のスワールを強化するヘリカル形状の第1吸気ポートと、開口部の軸心が上記第1吸気ポートと同方向に延び且つ第1吸気ポートよりシリンダ軸方向に指向しシリンダ軸心成分のスワールを強化するタンジェンシャル形状の第2吸気ポートと、を有するディーゼルエンジンの吸気装置において、上記第1吸気ポートに設けられた第1開閉弁と、上記第2吸気ポートに設けられた第2開閉弁と、低負荷域では上記第1開閉弁を全閉とすると共に上記第2開閉弁を全開とし、中負荷域では上記第1開閉弁及び第2開閉弁を共に半開以上とし、高負荷域では上記第1開閉弁を全開とすると共に上記第2開閉弁を半開未満とする制御手段と、を有することを特徴とするディーゼルエンジンの吸気装置。

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