特許
J-GLOBAL ID:200903005957544689
磁気ヘッド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-209482
公開番号(公開出願番号):特開2002-025004
出願日: 2000年07月11日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】【課題】 磁気ヘッドのギャップデプス量とトラック位置の精度の向上及び組み立てコストの低減を図る。【解決手段】 一対の磁気コア1,2が先端部間に磁気ギャップ形成用のギャップスペーサ-3を挟み、後部にコイルボビン4を装着してホルダー6の穴E1,E2,E3に嵌合され、ホルダー6の弾性力によって突き合わされて保持される。ここで、ホルダー6の突起G1,G2が磁気コア1,2に形成された斜面g1,g2を押圧することにより、磁気コア1,2の先端面からギャップデプス方向に所定寸法の位置で、ギャップ突き合わせ面z1,z2に対して垂直な向きに形成された平面f1,f2がホルダー6の受け部F1,F2の下面(同一平面)に押し付けられて密着する。これにより、磁気コア1,2がホルダー6に対してギャップデプス方向に沿って高精度に所定位置に位置決めされる。
請求項(抜粋):
先端部間に磁気ギャップ形成用のギャップスペーサ-を挟んで突き合わされる一対の磁気コアと、弾性を有し、前記一対の磁気コアを嵌合し、弾性力によって突き合わせて保持する保持部材を有する磁気ヘッドにおいて、前記一対の磁気コアには、それぞれの先端面から磁気ギャップの深さ方向に所定寸法の位置で、それぞれの前記ギャップスペーサ-を挟んで突き合わされる突き合わせ面に対して垂直な向きの平面が形成されると共に、後部で前記突き合わせ面と反対側において磁気ギャップの深さ方向に対して鋭角をなすように傾斜した斜面が形成され、前記ホルダーには、前記一対の磁気コアの前記平面のそれぞれを受ける平面の位置決め用基準面が形成されており、前記一対の磁気コアを前記ホルダーに嵌合したときに、ホルダーの2箇所の部分が一対の磁気コアの前記斜面のそれぞれを押圧することにより、一対の磁気コアの前記平面のそれぞれがホルダーの前記基準面に押し付けられ密着して、一対の磁気コアのそれぞれがホルダーに対して磁気ギャップの深さ方向に沿って所定位置に位置決めされるようにしたことを特徴とする磁気ヘッド。
IPC (3件):
G11B 5/127
, G11B 5/10
, G11B 5/105
FI (4件):
G11B 5/127 U
, G11B 5/127 S
, G11B 5/10 C
, G11B 5/105 A
Fターム (25件):
5D032AA10
, 5D032AB07
, 5D032AB08
, 5D032AB12
, 5D032AB16
, 5D032AB20
, 5D032AB29
, 5D032CA04
, 5D032CA06
, 5D032DB06
, 5D032DB07
, 5D032DC02
, 5D032DC08
, 5D032EA01
, 5D032FA03
, 5D032GB02
, 5D093AA01
, 5D093AC12
, 5D093AC14
, 5D093AD05
, 5D093EA06
, 5D093EB06
, 5D093HB06
, 5D093HC09
, 5D093JB01
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