特許
J-GLOBAL ID:200903005963026916
エアゾール式液体噴出容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-308226
公開番号(公開出願番号):特開平9-124082
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 エアゾール缶本体の上部にカバー筒を、かつ該カバー筒頂板から起立する連通管にノズルをそれぞれ嵌合させ、カバー筒に対するノズル半回転で液体噴出が可能に、又不能となるよう設けた。【解決手段】 エアゾール缶本体1と、該本体上部へ周壁12下部を嵌合させ、かつ頂板11に貫設した連通管15下部をステム4に嵌合させたカバー筒10と、連通管上部へ回動可能に嵌合させたノズル20とからなり、連通管15に対し偏心させて頂板11に周設した環状線16の、連通管に近い部分を肉薄ヒンジ線16a 、その他部分を切離し線16b とし、ノズル20側面から突設した係止板22先端を肉薄ヒンジ線16a よりも外方頂板部分上へ、ノズルの反対側面から突設した押下げ板23先端を切離し線よりも内方の頂板部分上へ載置させた。
請求項(抜粋):
頂壁を貫通させて液体噴出用ステム4を起立するエアゾール缶本体1と、該エアゾール缶本体の上部外面に周壁12下端部を嵌着させると共に、該周壁上面を閉塞する頂板11中央部に、連通管15を貫通して、該連通管下半を上記ステム4外面へ嵌着させたカバー筒10と、上記連通管15上半の外面に、回動自在にかつ気密に下方筒部分20a を嵌合させて起立するノズル20とからなり、上記カバー筒の頂板外周部には連通管15上半に対し偏心させて環状線16を、該環状線の連通管上半に近接する部分は肉薄ヒンジ線16a 、かつ他の線部分は切離し線16b として周設し、上記肉薄ヒンジ線16a 側のノズル側面から肉薄ヒンジ線よりも外方側頂板部分11a 上へ先端部を載置させて係止板22を、又該係止板と対向する側のノズル側面からは切離し線内方側の頂板部分11b 上へ先端部を載置させて押下げ板23を、それぞれ突設し、連通管上半の軸線から係止板22先端までの距離を、その軸線から押下げ板23先端に近接する切離し線16b 部分よりも外方の頂板部分までの距離と等しく形成したことを特徴とするエアゾール式液体噴出容器。
IPC (2件):
FI (2件):
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