特許
J-GLOBAL ID:200903005964209461

処方判定装置、処方判定処理プログラム、病名推定装置、病名推定処理プログラム、病名推定処理のためのデータ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-335892
公開番号(公開出願番号):特開2007-141063
出願日: 2005年11月21日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】従来、医師や薬剤師が、患者の処方薬の内容に基づいてその患者の患っている病気(合併症)を判断できない場合には、不適正で危険な投薬を行う可能性が高くなるという課題があった。【解決手段】本発明の処方判定装置1は、病名推定用記憶手段7と病名推定処理手段8と禁忌薬判定用記憶手段9と禁忌薬判定処理手段10とを備える。病名推定用記憶手段7には、薬品名と、その薬品名の薬が投与される可能性のある推定病名と、その薬品名の薬が患者に投与された場合に推定病名の病気をその患者が患っている可能性の高さを表す推定点数とが対応付けられて記憶される。病名推定処理手段8は、病名推定用記憶手段7を参照し、入力された処方薬品名に基いてその患者の病名を推定し、禁忌薬判定処理手段10は、禁忌薬判定用記憶手段9を参照し、入力した処方薬品の中に推定病名の病気に対する禁忌薬がある場合は、その禁忌薬の情報を出力手段4に出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
患者の処方薬情報を入力して処方薬の適否を判定する処方判定装置であって、病名推定用記憶手段と病名推定処理手段と禁忌薬判定用記憶手段と禁忌薬判定処理手段とを備え、病名推定用記憶手段には、薬品名と、その薬品名の薬が投与される可能性のある推定病名と、その薬品名の薬が患者に投与された場合に推定病名の病気をその患者が患っている可能性の高さを表す推定点数とが対応付けられて記憶され、禁忌薬判定用記憶手段には、推定病名と推定病名の病気に対する禁忌薬とが対応付けられて記憶され、病名推定処理手段は、入力された患者の処方薬品名に基づいて病名推定用記憶手段を検索することによって、入力された処方薬品名と同じ薬品名に対応付けられた推定病名を抽出し、抽出した推定病名に対応付けられた推定点数を推定病名毎に集計し、推定点数の合計が基準点に達した推定病名を出力手段及び禁忌薬判定処理手段に出力し、禁忌薬判定処理手段は、病名推定処理手段から推定点数の合計が基準点に達した推定病名を入力し、入力された推定病名に基づいて禁忌薬判定用記憶手段を検索することによって、入力された推定病名の病気に対する禁忌薬を抽出し、抽出された禁忌薬品名が入力された処方薬情報の処方薬品名に存在するか否かを判定し、存在すれば、処方薬の中に禁忌薬が含まれていることを示す情報を出力手段に出力することを特徴とする処方判定装置。
IPC (1件):
G06Q 50/00
FI (2件):
G06F17/60 126N ,  G06F17/60 126G
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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