特許
J-GLOBAL ID:200903005964815159

燃料蒸発ガス排出抑止装置の故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-007764
公開番号(公開出願番号):特開平8-151964
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 エンジン負荷の過大やその変化に起因する誤診断を排除した燃料蒸発ガス排出抑止装置の故障診断装置を提供する。【構成】 ECU50は、エンジン1が暖機等が終了した所定の運転状態にあるときに、先ず、空燃比フィードバック制御の積分項の平均値Iやエンジン回転速度NE 等を記憶した後、パージコントロールバルブ46を開放駆動して吸気管9にパージエアを導入する。そして、パージエア導入後に再び積分項の平均値Iやエンジン回転速度NE 等を記憶し、それぞれにパージエア導入前後の値の変化が殆ど検出されなかった場合には、パージコントロールバルブ46が故障であると診断する。そして、内的エンジン負荷が大きかったり、あるいは、故障診断中にスイッチ類51〜54から外的エンジン負荷の変化情報が入力した場合、故障診断を中止して誤診断を防止する。
請求項(抜粋):
車両に搭載されたエンジンの燃料供給系における燃料蒸発ガスを外気と共にパージエアとして吸気通路に導入するためのパージ通路と、前記パージエアの導入量を制御するパージ調整手段と、このパージ調整手段により前記パージエアの導入量を変化させたときの前記エンジンの運転状態変化に基づき前記パージ調整手段の故障診断を行う診断手段とを備えた燃料蒸発ガス排出抑止装置の故障診断装置において、前記エンジンの負荷を検出する負荷検出手段と、この負荷検出手段により当該エンジンが所定の負荷状態にあると検出された場合には、前記診断手段による前記故障診断を中止させる診断中止手段とを備えたことを特徴とする燃料蒸発ガス排出抑止装置の故障診断装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-012157
  • 内燃機関の空燃比制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-028949   出願人:日本電装株式会社
  • 足温浴器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-249366   出願人:株式会社日立ホームテック
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