特許
J-GLOBAL ID:200903005965232017

超塑性金属の一体成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-050443
公開番号(公開出願番号):特開2002-248579
出願日: 2001年02月26日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】【課題】 成形後に外表面に特別の追加工程を要せず、製造コストの低減が図れる超塑性金属の一体成形方法を提供する。【解決手段】 チタン合金シート1a〜1dを積層して、このうちのコアシート1b,1cの適宜なところに接合防止材を塗布した積層体1を、上金型3aと下金型3bとで構成される成形金型3にセットするとき、上金型3aと下金型3b間の一方側(同図では左方側)に金属箔4を挟持し、この金属箔4の、成形金型3内に突出した折曲部4aにセラミック接着剤5を介して他のシート材2を配設し、この他のシート材2の湾曲内壁2aに、積層体1の一方端部11を当接させる。拡散接合後の超塑性成形加工では、他のシート材2は、ガス圧によって膨らむ積層体1を介して成形金型3の形状に倣う態様で押接されるとともに、積層体1と拡散接合により一体化されるため、この部位は、ほぼ仕上がり品の形態で得られる。
請求項(抜粋):
拡散接合する超塑性金属製シート材を複数枚積層して成形金型にセットし、拡散接合による接合工程これに続く超塑性成形工程により前記積層シート材を所望の形状部材に成形する超塑性金属の一体成形方法において、前記成形金型内の所定位置に拡散接合する超塑性金属の他のシート材を配設し、該他のシート材の片面に、溶接等によって結合された前記積層シート材の一方端部を当接する態様で前記成形金型にセットし、前記超塑性成形工程時、前記他のシート材が、前記積層シート材を介して前記成形金型の形状に倣う態様で押接されるとともに、前記積層シート材と拡散接合により一体化されてなることを特徴とする超塑性金属の一体成形方法。
IPC (4件):
B23K 20/00 310 ,  B23K 20/00 ,  B23K 20/18 ,  B23K103:14
FI (4件):
B23K 20/00 310 L ,  B23K 20/00 310 K ,  B23K 20/18 ,  B23K103:14
Fターム (10件):
4E067AA12 ,  4E067BA00 ,  4E067BB00 ,  4E067DA12 ,  4E067DA13 ,  4E067DA17 ,  4E067DB01 ,  4E067DC01 ,  4E067EA06 ,  4E067EC09

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