特許
J-GLOBAL ID:200903005965910520

オゾン水製造方法およびオゾン水製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-056705
公開番号(公開出願番号):特開平10-251883
出願日: 1997年03月11日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 Ca2+イオンおよび/またはMg2+イオンを含む水を原料水として使用し、該原料水を電気分解してオゾン水を製造するオゾン水製造方法および装置において、該原料水の電気伝導度を低下させることなく、且つ、長時間の使用に際してもCa、Mg等の化合物の析出・付着を防止してオゾン生成能の低下を防ぐことができるオゾン水製造方法および装置を提供することである。【解決手段】 該原料水を電解槽へ導入する前に該原料水中のCa2+イオンおよびMg2+イオンをNa型強酸性陽イオン交換樹脂によりNa+ イオンとイオン交換することによって、該原料水中のCa2+イオン濃度およびMg2+イオン濃度を減少させると共にNa+ イオン濃度を高めた後、前記電解槽内で電気分解するオゾン水製造方法、および該方法を実施し得る構成のオゾン水製造装置を提供することにより上記課題を達成した。
請求項(抜粋):
Ca2+イオンまたは/およびMg2+イオンを含む水を原料水として使用し、該原料水を固体電解質膜を用いた電解槽に導入し、該電解槽内で該原料水を電気分解してオゾン水を製造するオゾン水製造方法において、該原料水を該電解槽へ導入する前に該原料水中のCa2+イオンまたは/およびMg2+イオンをNa型強酸性陽イオン交換樹脂によりNa+ イオンとイオン交換することによって、該原料水中のCa2+イオン濃度または/およびMg2+濃度イオンを減少させると共にNa+ イオン濃度を高めた後、前記電解槽内で電気分解することによりオゾン水を製造することを特徴とするオゾン水製造方法。
IPC (3件):
C25B 1/30 ,  C01B 13/10 ,  C25B 9/00 302
FI (3件):
C25B 1/30 ,  C01B 13/10 D ,  C25B 9/00 302

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