特許
J-GLOBAL ID:200903005965993646

降圧型スイッチングレギュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河宮 治 ,  石野 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-077514
公開番号(公開出願番号):特開2006-262646
出願日: 2005年03月17日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 軽負荷時に、出力電圧の可変を速やかに行うことができると共に効率の低下を低減させることができる、出力電圧可変の同期整流型の降圧型スイッチングレギュレータを得る。 【解決手段】 逆電流検出回路部8によって、基準電圧Vrが変化していないときは、接続部LXの電圧VLXから、インダクタL1から同期整流用のスイッチング素子SW2を介して接地電圧に電流が流れる逆電流を検出すると、第2ドライブ回路7に対して同期整流用のスイッチング素子SW2をオフさせ、基準電圧Vrの電圧が変化したことを検出すると、所定の時間、前記逆電流を検出しても第2ドライブ回路7に対して同期整流用のスイッチング素子SW2をオフさせないようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力端子に入力された入力電圧を、設定電圧に変換して出力端子から出力する同期整流型の降圧型スイッチングレギュレータにおいて、 制御電極に入力された制御信号に応じてスイッチングし、前記入力電圧の出力制御を行う第1スイッチング素子と、 該第1スイッチング素子の出力端と前記出力端子との間に接続されたインダクタ、及び制御電極に入力された制御信号に応じて該インダクタに蓄積されたエネルギーの放出を行う同期整流用の第2スイッチング素子を有し、前記第1スイッチング素子から出力された電圧を平滑して前記出力端子に出力する平滑回路部と、 前記出力端子から出力される出力電圧が前記設定電圧になるように前記第1スイッチング素子に対するスイッチング制御を行うと共に、前記第2スイッチング素子に対して前記第1スイッチング素子と相反するスイッチング動作を行わせるスイッチング制御回路部と、 前記インダクタから第2スイッチング素子へ流れる電流である逆電流の検出を行い、該逆電流を検出すると前記スイッチング制御回路部に対して前記第2スイッチング素子をオフさせて遮断状態にさせる逆電流検出回路部と、 を備え、 前記逆電流検出回路部は、前記設定電圧が変えられたことを検出すると、所定の期間、前記逆電流の検出によって前記第2スイッチング素子をオフさせる、前記スイッチング制御回路部に対する動作を停止した後、前記逆電流を検出すると前記スイッチング制御回路部に対して前記第2スイッチング素子をオフさせることを特徴とする降圧型スイッチングレギュレータ。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (1件):
H02M3/155 H
Fターム (11件):
5H730AA20 ,  5H730AS02 ,  5H730BB13 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730EE13 ,  5H730FD01 ,  5H730FD25 ,  5H730FF02 ,  5H730FG05 ,  5H730FV09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 出力電圧可変電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-339256   出願人:富士通電装株式会社, 富士通株式会社
審査官引用 (5件)
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