特許
J-GLOBAL ID:200903005967398125

燃料噴射ポンプの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-225176
公開番号(公開出願番号):特開平11-062684
出願日: 1997年08月21日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】補正データの数の増加を招くことなく高精度化を図ることができる燃料噴射ポンプの制御装置を提供する。【解決手段】ポンプ搭載側機器2はディーゼルエンジンに燃料を供給する燃料噴射ポンプ1に搭載され、燃料噴射ポンプ毎の機差のデータを記憶したOTPROM21を有する。ポンプ非搭載側機器3は、燃料噴射ポンプ1に搭載されず、OTPROM21に記憶したデータを用いてエンジン運転状態に応じた燃料噴射ポンプ1の駆動を行わせるCPU29を有する。OTPROM21でのデータは、その特性線が、ベース補正特性面Sbaseと、ベース補正特性面Sbaseの一部領域のピンポイント補正特性面Spin 1,Spin 2,Spin 3とからなり、ベース補正特性面Sbaseは4点補間のための8つの点P1〜P8を有し、ピンポイント補正特性面Spin 1,Spin 2,Spin 3は四角錐をなし、頂点データにて規定される。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンに燃料を供給する燃料噴射ポンプに搭載され、燃料噴射ポンプ毎の機差のデータを記憶した記憶素子を有するポンプ搭載側機器と、前記燃料噴射ポンプに搭載されず、前記記憶素子に記憶したデータを用いてエンジン運転状態に応じた燃料噴射ポンプの駆動を行わせる制御手段を有するポンプ非搭載側機器と、前記記憶素子に記憶したデータを通信にてポンプ非搭載側機器に転送する通信手段とを備えた燃料噴射ポンプの制御装置であって、前記燃料噴射ポンプ毎の機差のデータは、その特性線が、連続する多面構造をなすベース補正特性面と、このベース補正特性面の一部領域に形成されたピンポイント補正特性面と、からなることを特徴とする燃料噴射ポンプの制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/40 ,  F02D 45/00 312 ,  F02M 63/00
FI (3件):
F02D 41/40 F ,  F02D 45/00 312 T ,  F02M 63/00 U

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