特許
J-GLOBAL ID:200903005976597408

膜分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-290996
公開番号(公開出願番号):特開平11-123320
出願日: 1997年10月23日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 膜分離装置が停止した場合でも、透過液取出経路37内の液が逆流して透過性膜を損傷させることのない膜分離装置を提供すること。【解決手段】 透過性膜で仕切られることにより一方側と他方側とが形成された圧力容器5の一方側に、タンク1内の処理対象液をポンプ3により供給する。その透過性膜を加振手段により振動させる。圧力容器5の一方側から濃縮液取出経路35を通じて濃縮液を取り出し、他方側から透過液取出経路37を通じて透過液を取り出す。透過液取出経路37の圧力容器5寄りには、チェックバルブ29が設けられている。このチェックバルブ29により、透過液取出経路37内の液の他方側への逆流を防止する。チェックバルブ29に代えて、安全弁等の他の逆流防止機構を設けてもよい。
請求項(抜粋):
透過性膜で仕切られることにより一方側と他方側とが形成された圧力容器と、その圧力容器の一方側に処理対象液を供給する供給手段と、その透過性膜を振動させる加振手段と、圧力容器の一方側から濃縮液を取り出す濃縮液取出経路と、圧力容器の他方側から透過液を取り出す透過液取出経路とを備えた膜分離装置であって、その透過液取出経路には、液の逆流を防止する逆流防止機構が設けられていることを特徴とする膜分離装置。
IPC (3件):
B01D 65/00 ,  B01D 65/08 ,  C02F 1/44
FI (3件):
B01D 65/00 ,  B01D 65/08 ,  C02F 1/44 C

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