特許
J-GLOBAL ID:200903005979934618

熱交換器用アルミニウム偏平管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-296195
公開番号(公開出願番号):特開平6-194092
出願日: 1992年11月05日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 偏平管搬送時のZn層の欠落を防止するとともに、熱処理後における偏平管のAl層の肉厚減少を防いで腐食による偏平管の強度低下やクラックの発生を防止することのできる熱交換器用アルミニウム偏平管の製造方法を提供する。【構成】 押出機1による熱間押出成形直後のアルミニウム偏平管22の外表面に、Zn溶射機12によってZn層を付着させ、この後、Zn層の付着されたアルミニウム偏平管22aを水槽18で強制冷却して320°C以下とし、この後でZn層の付着されたアルミニウム偏平管22bに熱処理を施し、Al層表面部に所要の厚さのZn拡散層を形成してAl層とZn層とを密着させる。
請求項(抜粋):
熱間押出成形直後のアルミニウム偏平管の外表面に、Zn線の溶射法若しくはZn粉末の吹付法によってZn層を付着させ、この後、Zn層の付着されたアルミニウム偏平管を強制冷却によって320°C以下に急冷し、この後にZn層の付着されたアルミニウム偏平管に熱処理を施し、Al層表面部に所要の厚さのZn拡散層を形成してAl層とZn層とを密着させることを特徴とする熱交換器用アルミニウム偏平管の製造方法。
IPC (5件):
F28F 19/06 ,  B21C 23/00 ,  C21D 9/08 ,  C23C 4/08 ,  F28F 1/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-220769
  • 特開昭61-235072
  • 特開平2-085348

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