特許
J-GLOBAL ID:200903005981026770
マンホール内のライニング方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-282098
公開番号(公開出願番号):特開平8-144305
出願日: 1994年11月16日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】マンホール内を帯状のプロファイルにてライニングする際に、マンホールと下水管との止水作業を容易にする。【構成】マンホール10に接続された下水管12に止水具30を装着して、マンホール10の内周面に可撓性を有するプロファイル20を螺旋状に密着させて、ライニングする。その後、下水管12に対向するプロファイル20部分に貫通孔29を形成して、止水具30とプロファイル20との間に止水材40を充填する。止水材は、下水管12の周囲のマンホール10内周面とプロファイル20との間にも充填される。止水材40が硬化すると、開口部28が形成されて、不要な止水材40および止水具30の下水管12内の嵌合部32が除去される。
請求項(抜粋):
マンホールに接続された下水管の端部に嵌合して圧接される円筒状であって下水管内に位置する端面が閉塞された嵌合部と、下水管の周囲のマンホール内周面に沿う平板状のフランジ部とを有する止水具を、マンホール内から下水管に装着する工程と、可撓性を有する帯状のプロファイルをマンホール内に導入して、そのプロファイルをマンホールの内周面に沿って螺旋状に密着させる工程と、下水管の端面を覆うプロファイル部分に貫通孔を形成して、下水管の周囲のマンホール内周面とプロファイルとの間にまで止水材が回り込むように、その貫通孔から止水材を充填する工程と、止水材が硬化した後に、下水管の内部とプロファイルの内部とが連通するように、プロファイルに開口部を形成して不要な止水材および止水具の嵌合部を除去する工程と、を包含することを特徴とするマンホール内のライニング方法。
引用特許:
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