特許
J-GLOBAL ID:200903005981810152

かつら及びかつらの着脱方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-207396
公開番号(公開出願番号):特開平10-053911
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】頭部への着脱が容易で地膚が外気に対して比較的開放的なかつら及びかつらの着脱方法を実現する。【解決手段】かつら10は人工毛11を植え付けたネット地12と縁13とからなる基布14と、この基布14の編織組織の網目に絡み込んで縁13に添って基布14に係止している針金状の止め具15とからなる。かつら10の前部は止め具15に自毛を結着することにより前頭部に固定し、他の縁部分は適宜の部材で頭髪に固定する。かつら10の取り外しの際は止め具15を自毛の結着する近傍でニッパー等で切断し自毛の結着部から引き抜いて自毛を開放する。引き抜いた止め具15は廃棄し、新たな止め具15を基布14の編織組織の粗い目に絡ませながら挿通していくだけで止め具15の取り付けが完了する。
請求項(抜粋):
人工毛と、該人工毛を植設した基布と、該基布の編織組織の間隙に絡み込んで係止させた針金状部材と、を備え、前記針金状部材は、該針金状部材を絡み込んだ部分の前記かつらの形状を適宜に設定し得る可塑性と、その設定後の前記かつらの形状を維持する剛性とを有し、且つ切断具で容易に切断可能に形成されてなる、ことを特徴とするかつら。

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