特許
J-GLOBAL ID:200903005983823499

ファイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-030595
公開番号(公開出願番号):特開平7-237383
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 綴り具のワンタッチ操作で綴り足の係止を行うことができるようにする。【構成】 綴り足41挿通用の挿通孔23が穿設された細長いレール部材2と、このレール部材2の表面にスライド可能に付設された綴り足係止部材3とから綴り具1が形成される。綴り足41はうら表紙側折込み部F5に取り付けられ、綴り具1はおもて表紙側折込み部F4に取り付けられる。挿通孔23に綴り足41が挿通された状態で綴り足係止部材3をスライドさせることによって綴り足41が綴り具に係止される。レール部材2は細長い板状体で形成され、このレール部材2の長手方向両側部には2本の綴り足41に対応した挿通孔23が設けられ、綴り足係止部材3はレール部材2を覆うように形成され、この綴り足係止部材3には挿通孔に対応した切欠き窓32が設けられている。
請求項(抜粋):
おもて表紙と背表紙とうら表紙とが備えられ、おもて表紙と背表紙との間におもて表紙側折込み部が設けられ、うら表紙の基端部またはこの基端部に形成されたうら表紙側折込み部に内側に向かって突出した綴り足が付設され、上記折込み部に挿通された綴り足を係止する綴り具が付設されてなるファイルであって、上記綴り具は、複数の綴り足を挿通させる細長いレール部材と、このレール部材に長手方向にスライド可能に結合された綴り足係止部材とから構成され、上記綴り足係止部材には綴り足を通す切欠き窓が設けられ、この切欠き窓に綴り足が挿通された状態で上記綴り足係止部材をレール部材に対してスライドさせることによって切欠き窓の縁部に押圧されて折れ曲がった綴り足を係止するように構成されていることを特徴とするファイル。

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