特許

J-GLOBAL ID：200903005984022791

換気データ処理方法および装置

発明者： 宇都宮 秀孝 ,  横尾 正
出願人/特許権者： 日本光電工業株式会社
代理人 (1件)： 本田 崇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-354751
公開番号（公開出願番号）：特開2000-175886
出願日： 1998年12月14日
公開日（公表日）： 2000年06月27日
要約：

【要約】【課題】 人工呼吸器を接続された患者が自発呼吸を行なっていてもC(=1/E), Rを正確に求めること。【解決手段】 複数の時点において、圧力センサ4により人工呼吸器1の駆動圧を測定し、前記流量センサ5の出力に基づいて導管2a内の患者の呼吸流量および患者呼吸容積を測定し、自発呼吸はないとした場合に成立し、人工呼吸器1の駆動圧、前記導管2a内の流量、患者呼吸容積を定数とするE (コンプライアンスの逆数)とR (気道抵抗)の1次関数の関係式に、測定した駆動圧、流量および容積を代入して各時点における関係式を求め、E -R 座標におけるこれらの関係式を示す直線群の交点を求め、頻度が最も高い交点を求める。

請求項（抜粋）：

人工呼吸器を接続された患者の口元付近の呼吸回路内の圧力を検出する圧力センサの出力と、その患者の呼吸流量を検出する流量センサの出力を処理する換気データ処理方法であって、複数の時点において、前記圧力センサにより人工呼吸器の駆動圧を測定し、前記流量センサの出力に基づいて前記患者の呼吸流量および患者呼吸容積を測定し、自発呼吸はないとした場合に成立し、人工呼吸器の駆動圧、前記患者の呼吸流量、患者呼吸容積を定数とするE (コンプライアンスの逆数)とR (気道抵抗)の1次関数の関係式に、測定した駆動圧、流量および容積を代入して各時点における関係式を求め、E -R 座標におけるこれらの関係式を示す直線群の交点を求め、頻度が最も高い交点を求めることを特徴とする換気データ処理方法。

Fターム (4件)：

4C038SS01 ,  4C038SS04 ,  4C038SU06 ,  4C038SX05

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭57-022744
  
• 特開昭57-022744