特許
J-GLOBAL ID:200903005987642235

液晶表示装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有吉 教晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-324352
公開番号(公開出願番号):特開2004-157407
出願日: 2002年11月07日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】液晶注入後に加圧、封止、減圧する加圧封止工程を経て、さらに再配向処理としてアニールを行うことにより液晶表示装置を製造するに際し、真空気泡の発生を防止するとともに、液晶表示パネルのギャップ制御用のスペーサの干渉による注入筋の発生を防止する。【解決手段】加圧封止工程(S16)による減圧処理の後、かつ再配向工程(S19)の再配向処理としてのアニールの前に、アニール温度以上としたアニール炉内で液晶表示パネルを18時間以上保持することによりアニールする熱処理工程(S18)を行う。この熱処理工程(S18)によって、加圧封止工程(S16)時に液晶に働いた応力は取り除かれ、液晶内に存在した真空気泡は消滅する。また、液晶注入工程(S15)において液晶注入口から液晶を注入した際の、ギャップ制御材の干渉による液晶の乱れも同時に取り除かれる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ギャップ制御用のスペーサを介してTFT基板と対向基板とを貼り合わせ、液晶注入後に加圧、封止、減圧し、さらに再配向処理としてのアニールを行う液晶表示装置の製造方法において、 前記減圧の後、かつ前記再配向処理の前に、アニール温度以上で3時間以上の熱処理を行う ことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
IPC (1件):
G02F1/13
FI (1件):
G02F1/13 101
Fターム (7件):
2H088FA02 ,  2H088FA10 ,  2H088FA18 ,  2H088GA02 ,  2H088HA03 ,  2H088MA18 ,  2H088MA20

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