特許
J-GLOBAL ID:200903005987749943
記憶装置の制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-009617
公開番号(公開出願番号):特開平6-131260
出願日: 1991年01月30日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】本発明は、キャッシュメモリと記憶装置間でのデータ転送処理により、CPUと記憶装置間で行うデータ転送処理の応答時間を悪化させない制御装置を提供することにある。【構成】キャッシュメモリと記憶装置間でのデータ転送処理の起動時と物理的記憶単位に対する処理終了時に、データ転送路(26)の負荷状況を判定し(16)、負荷状況が閾値以下の場合、前記データ転送処理を実行し、負荷状況が閾値より高い場合、前記データ転送処理を中止する。【効果】データ転送路の負荷状況は、前記のデータ転送処理により悪化しない。従って、CPUと記憶装置間で行うデータ転送処理の応答時間が、キャッシュメモリと記憶装置間でのデータ転送処理により悪化することはない。
請求項(抜粋):
中央処理装置と、前記中央処理装置に接続される制御装置と、前記制御装置とデータ転送路により接続される複数の記憶装置からなる情報処理システムにおいて、前記制御装置は、前記記憶装置内のデータの一部あるいは前記記憶装置に書き出す前のデータを記憶するキャッシュメモリと、前記制御装置の管理情報を記録するディレクトリと、キャッシュメモリ,ディレクトリおよびデータ転送を制御するディレクタを有し、前記ディレクタは、前記データ転送路の負荷状況を求めるのに必要な情報を収集する手段と、前記キャッシュメモリと前記記憶装置間で行うデータ転送処理に先だち、前記データ転送路の負荷状況を判定する手段と、前記負荷状況が閾値以下の場合、前記処理の多重度を増加することとして前記処理を実行する手段と、前記負荷状況が閾値より高い場合、前記処理の多重度を増加しないこととして前記処理を中止する手段を有する、ことを特徴とする記憶装置の制御装置。
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