特許
J-GLOBAL ID:200903005987904736

数値制御曲面加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-265042
公開番号(公開出願番号):特開2001-092516
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 NURBS曲線に沿い滑らかに工具を動かして加工し、加工面粗さおよび加工面精度を良くするとともに高速加工を可能にし、手仕上げ作業を省略して加工工数を大幅に削減できる数値制御曲面加工装置を提供する。【解決手段】 ワーク座標系で工具先端位置ベクトルと主軸方向ベクトルからなるCLデータを読み込む手段と、同時多軸制御NC加工機の構成に基づきCLデータを機械座標系の直線3軸の位置ベクトルと回転角度とに変換する手段と、直線3軸の位置ベクトルと回転角度とによりNURBS曲線の最適間隔のノットベクトルを計算する手段と、ノットベクトルにより直線3軸および回転軸のNURBS曲線を計算する手段と、NURBS曲線をNURBS補間用NCデータに変換する手段と、ワーク座標系の加工速度を機械座標系の毎分送り加工速度に変換する手段と、NCデータをNC加工機に伝送する手段を設け、NURBS補間加工する。
請求項(抜粋):
直線移動3軸と少なくとも1つの回転移動軸とを有し数値制御NURBS補間機能を持つ数値制御装置(NC装置)により数値制御される同時多軸制御NC加工機を含む数値制御曲面加工装置において、上位計算機で曲面形状が定義されたワーク座標系で加工経路方向に計算された工具先端位置ベクトルデータと工具主軸方向ベクトルとをCLデータとして読み込み、前記CLデータから前記同時多軸制御NC加工機の機械構成に基づき前記NC加工機を動作させるために機械座標系で直線3軸の位置ベクトルと回転角度とに変換する手段と、機械座標系で計算された直線3軸の位置ベクトルと回転角度とに基づきNURBS曲線の最適な間隔のノットベクトルを計算する手段と、前記ノットベクトルを用いて機械座標系の直線3軸および回転軸のNURBS曲線を各々計算する手段と、前記NURBS曲線をNURBS補間用NCデータに変換する手段と、前記ワーク座標系の加工速度を前記機械座標系の毎分送りの加工速度またはインバースタイム送りの加工速度に変換する手段と、得られたNCデータを上記NC装置に伝送する手段とを備えたことを特徴とする数値制御曲面加工装置。
IPC (2件):
G05B 19/4103 ,  B23Q 15/00 301
FI (2件):
G05B 19/4103 A ,  B23Q 15/00 301 B
Fターム (9件):
5H269AB01 ,  5H269CC02 ,  5H269DD01 ,  5H269EE01 ,  5H269EE05 ,  5H269EE11 ,  5H269QA05 ,  5H269QB15 ,  5H269RB11
引用特許:
審査官引用 (2件)

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