特許
J-GLOBAL ID:200903005991125946

遠端漏話を補償するDSL伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-377457
公開番号(公開出願番号):特開2001-237747
出願日: 2000年12月12日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】デジタル加入者回線伝送システムにおいて、遠端漏話を除去することが可能なキャンセラ回路を提供する。【解決手段】行列積H*Mが対角となるように、送信前に、ベクトルS=(Si),i=1〜nを先補償行列Mで乗算する先補償手段を含み、Hは、R=H*Sによって規定された複数の伝送チャネルの伝達行列であり、R=(Ri),i=1〜nはモデムでそれぞれ受信された離散マルチトーンシンボルRiのベクトルである、遠端漏話除去回路によって達成される。
請求項(抜粋):
デジタル加入者回線伝送システム用の遠端漏話(FEXT)除去回路であって、該伝送システムは、n個の伝送チャネルについて離散マルチトーン(DMT)シンボル(Si)を対応するネットワーク(NT)終端モデム(Mc(i))へ送信する複数nの回線終端(LT)モデム(Mi)を含む、遠端漏話除去回路において、行列積H*Mが対角となるように、送信前に、ベクトルS=(Si),i=1〜nを先補償行列(M)で乗算する先補償手段(33、33 ́)を含み、Hは、R=H*Sによって規定されたn個の伝送チャネルの伝達行列であり、R=(Ri),i=1〜nは、モデムMc(i)でそれぞれ受信された前記DMTシンボルRiのベクトルであることを特徴とする遠端漏話除去回路。
IPC (2件):
H04B 3/32 ,  H04J 11/00
FI (2件):
H04B 3/32 ,  H04J 11/00 Z
引用特許:
審査官引用 (9件)
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