特許
J-GLOBAL ID:200903005991357936

高濃度の無機顔料を含有する熱可塑性コンセントレート及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-222666
公開番号(公開出願番号):特開平9-104832
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 改良された加工性を有し、かつ熱可塑性樹脂中の分散性に優れた高濃度の無機顔料を含有する熱可塑性コンセントレート及びその製造法の提供。【解決手段】 該樹脂中に分散された該顔料を含有しており、該顔料は、ポリオールと不飽和モノカルボン酸の部分エステルからなる処理剤をその上に少なくとも0.1重量パーセントの量で析出されている熱可塑性コンセントレート。該コンセントレートの製法は、(a)該処理剤を無機顔料物質の上に析出させる工程と、(b)析出させた該処理剤を有する該顔料物質を熱可塑性樹脂中に分散させる工程とからなる。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂中に分散された無機顔料を含有する熱可塑性コンセントレートであって、該顔料は、その上に析出された、式R(OH)x COOR′(式中、Rは2〜20個の炭素原子を含有するアルキル基又はアリール基であり、R′は6〜20個の炭素原子を含有する不飽和アルキル基であり、そしてxは2〜6の数である。)に相当するポリオールと不飽和モノカルボン酸の部分エステルからなる処理剤を有し、該処理剤は、該顔料の重量基準で少なくとも0.1重量パーセントの量で該顔料の上に析出されている熱可塑性コンセントレート。
IPC (6件):
C09C 3/08 PBU ,  C08J 3/22 ,  C08K 3/00 KAA ,  C08K 9/04 KCP ,  C08L101/00 ,  C09C 3/10 PBW
FI (6件):
C09C 3/08 PBU ,  C08J 3/22 ,  C08K 3/00 KAA ,  C08K 9/04 KCP ,  C08L101/00 ,  C09C 3/10 PBW

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