特許

J-GLOBAL ID：200903005992662449

光ディスクの製造方法

発明者： 清水 純 ,  富田 尚 ,  北沢 和彦
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 小池 晃 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-195181
公開番号（公開出願番号）：特開平9-044910
出願日： 1995年07月31日
公開日（公表日）： 1997年02月14日
要約：

【要約】【課題】 反りが抑えられた光ディスクを容易に製造できる光ディスクの製造方法を提供する。【解決手段】 一方の面から情報の読み出しが行われる光ディスクを製造するに際して、光ディスク基板1よりも曲げ強さ、曲げ弾性率および剛性の大きい円盤状の板体2に対して、加重をかけながらアニール処理し、その後、光ディスク基板1における情報読取り面1bとは反対側の面(情報記録面1a)に、上述のようにアニール処理がなされた板体2を貼り合わせる。板体2としてポリカーボネートを主体とする材料を用いる場合には、この板体2に対するアニール処理を120°C〜150°Cにて行う。

請求項（抜粋）：

一方の面から情報の読み出しが行われる光ディスクを製造するに際して、光ディスク基板よりも曲げ強さ、曲げ弾性率および剛性の大きい円盤状の板体に対して、加重をかけながらアニール処理する工程と、光ディスク基板における情報読取り面とは反対側の面に、前記板体を貼り合わせる工程とをこの順に有することを特徴とする光ディスクの製造方法。