特許
J-GLOBAL ID:200903005992909894

通信システム、通信端末装置、情報サーバ装置、中継装置及び通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-081637
公開番号(公開出願番号):特開2000-278320
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 無線区間や非対称帯域区間を考慮してエンドホスト間の推定帯域や経路上の特定リンクの状況をモニタしその結果を端末上の通信プログラムや中継装置等に通知して最適な動作制御を可能とする通信システムを提供すること。【解決手段】 通信端末と情報サーバ間でSynパケットとSynAckパケットに追加のpadding情報を付加し、これのラウンドトリップ時間を計測して、エンド間帯域を推定し、これに基づいてアプリケーションの動作モードの設定を行う。また、tracerouteを動作させ、その結果得られる通過ルータ情報や各ルータ間の転送時間情報を解析して、上り下りの転送速度に大きな差があるリンクを抽出し、その両端の中継装置にモニタ結果や計測データを通知する。中継装置は、通知された条件下で最適な通信パラメータの設定を行う。
請求項(抜粋):
無線網および有線網を含む複数の網からなる通信網に接続する通信端末装置と、該通信網上に設置される情報サーバ装置と、該通信端末装置と該情報サーバ装置との間の複数の網を経由する通信に関与するネットワーク構成要素とを含む通信システムであって、前記通信端末装置および前記情報サーバ装置の少なくとも一方の装置は、自装置単独でまたは通信相手となる他方の装置と協動して、自装置と該通信相手装置との間の通信経路に関する所定の転送特性を、通信端末装置と情報サーバ装置との間でネットワーク層以上で交換されるメッセージを利用して求める手段と、求められた前記所定の転送特性に基づいて、自装置と前記通信相手装置との間の通信に関与する所定のネットワーク構成要素のうちに、その動作形態の変更に関する制御を行わせるべきものが存在するか否か判断する手段と、存在すると判断された場合に、前記制御に関連する情報を含むメッセージを、前記制御を行わせるべきとされたネットワーク構成要素に送信する手段とを備えたことを特徴とする通信システム。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28
FI (3件):
H04L 11/20 102 D ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/00 310 B
Fターム (14件):
5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HC09 ,  5K030HD03 ,  5K030JL01 ,  5K030JT09 ,  5K033AA01 ,  5K033BA04 ,  5K033DA19 ,  9A001CC05 ,  9A001CC06 ,  9A001CC07 ,  9A001JJ25 ,  9A001KK56

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