特許
J-GLOBAL ID:200903005994274322
車両のヨー運動制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-106935
公開番号(公開出願番号):特開平5-301574
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 タイヤが路面をグリップする限界に近づくと、車体のヨーレートを小さく抑えて車両の操安性を良好に保つ。【構成】 前輪舵角センサ41、車速センサ42、横加速度センサ43およびヨーレートセンサ44は、前輪舵角、車速、横加速度およびヨーレートをそれぞれ検出する。目標ヨーレート演算回路46は検出された前輪舵角および車速に基づいて目標ヨーレートを計算する。後輪操舵制御回路47、車輪速演算回路48、後輪操舵装置Bおよびブレーキ装置Cは、車両の実ヨーレートが目標ヨーレートに追従するように、車両のステアリング特性を制御する。また、目標ヨーレート演算回路46は検出された車速、横加速度およびヨーレートに基づいて車両の横滑り角を計算し、同横滑り角が大きいとき、目標ヨーレートを同横滑り角が大きくなるにしたがって減少させる。
請求項(抜粋):
車両のステアリング特性を変更可能なステアリング特性変更装置を備えた車両に適用され、車速を検出する車速検出手段と、前輪舵角を検出する前輪舵角検出手段と、車体のヨーレートを検出するヨーレート検出手段と、前記検出された車速および前輪舵角に基づいて目標ヨーレートを決定する目標ヨーレート決定手段と、前記決定目標ヨーレートと前記検出ヨーレートとの差に応じた制御信号を前記ステアリング特性変更装置に出力して両ヨーレートの差をなくすように制御する制御手段とを備えた車両のヨー運動制御装置において、車両の横滑り角または横滑り角速度を検出する横滑り角検出手段と、前記検出された横滑り角または横滑り角速度が大きいとき前記決定される目標ヨーレートを減少させる補正手段とを設けたことを特徴とする車両のヨー運動制御装置。
IPC (6件):
B62D 6/00
, B62D 7/14
, B62D101:00
, B62D111:00
, B62D113:00
, B62D137:00
引用特許:
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