特許
J-GLOBAL ID：200903005995879180

水分散系離型剤組成物及び離型シート

発明者：
上田 倫久

上田 倫久 について

, 
三宅 啓介

三宅 啓介 について


出願人/特許権者：
積水化学工業株式会社

積水化学工業株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-179894
公開番号（公開出願番号）：特開平9-029756
出願日： 1995年07月17日
公開日（公表日）： 1997年02月04日
要約：
【要約】【課題】 長期間にわたって凝集や沈降が起こらず、貯蔵安定性に優れると共に、塗布後短時間の加熱で優れた離型性や非移行性を発現することが出来る水分散系離型剤組成物、及び、該水分散系離型剤組成物を用いて製せられた離型シートを提供することを課題とする。【解決手段】 重合度が300〜5000であり、鹸化度が50モル%以上である酢酸ビニル(共)重合体の水酸基1当量に対し、イソシアネート基、カルボン酸基、酸ハライド基、ケテン基、アルデヒド基及びエポキシ基からなる群より選ばれる1種もしくは2種以上の水酸基と反応し得る官能基を有し、アルキル基の炭素数が6〜30である長鎖アルキル化合物を0.5当量以上の割合で反応させて得られる離型剤成分が、炭素数が10〜30である脂肪酸もしくはその金属塩、及び/又は、酸価が0.2〜800である酸変性ポリオレフィン(共)重合体と共に、平均粒子径が1μm以下となるように水中に分散されて成ることを特徴とする水分散系離型剤組成物、及び、該水分散系離型剤組成物を用いて製せられていることを特徴とする離型シート。
請求項（抜粋）：
重合度が300〜5000であり、鹸化度が50モル%以上である酢酸ビニル(共)重合体の水酸基1当量に対し、イソシアネート基、カルボン酸基、酸ハライド基、ケテン基、アルデヒド基及びエポキシ基からなる群より選ばれる1種もしくは2種以上の水酸基と反応し得る官能基を有し、アルキル基の炭素数が6〜30である長鎖アルキル化合物を0.5当量以上の割合で反応させて得られる離型剤成分が、炭素数が10〜30である脂肪酸もしくはその金属塩、及び/又は、酸価が0.2〜800である酸変性ポリオレフィン(共)重合体と共に、平均粒子径が1μm以下となるように水中に分散されて成ることを特徴とする水分散系離型剤組成物。
IPC (5件)：
B29C 33/62 ,  B29C 33/68 ,  C09J 7/02 JKT ,  C08L 23/26 LCK ,  C08L 29/04 LDM
FI (5件)：
B29C 33/62 ,  B29C 33/68 ,  C09J 7/02 JKT ,  C08L 23/26 LCK ,  C08L 29/04 LDM
引用特許：
審査官引用 (13件)
  • 特開昭61-271372
  • 特開昭62-086080
  • 特開昭63-048304
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