特許
J-GLOBAL ID:200903005996331854

除草剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-118316
公開番号(公開出願番号):特開平6-128106
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 稲作における雑草類を防除するための除草剤組成物【構成】 上記組成物は、式I【化1】の化合物またはその塩の少なくとも1種(A型の化合物)の有効量を、化合物ブタクロール、プレチラクロール、メフエナセット、エスプロカーブ、ブテナクロール、モリネート、チオベンカーブ、ジメピペレート、NSK- 850、ピラゾリネート、ナプロアニリド、ベンスルフロン- メチル、ピラゾスルフロン- エチル、シノスルフロン、イマゾスルフロン、H1、ピラゾキシフエン、ベンゾフエナップ、ジチオピール、HW52、ピリブチカーブ、アニロホス、CH900およびダイムロンよりなる群からの少なくとも1種の化合物B(B型の化合物)と組合せて含有する。【効果】 栽培作物、特にイネにおける雑草類を選択的に防除でき、しかも相乗的効果が得られる。
請求項(抜粋):
式I【化1】(上式中、R1 はハロゲン、(C1-C4)- アルコキシ、(C1-C4)- アルキル、(C1-C4)- ハロアルキル、 -NO2 、 -CNまたはS(O)n R10であり;R2 およびR3 は互いに独立的に水素、ハロゲン、(C1-C4)- アルキル、(C1-C4)- アルコキシ、(C1-C4)- ハロアルコキシ、(C1-C4)- ハロアルキル、 -CN、 -NO2 、 -S(O)m - R11、 -NR12R13、-NR14- CO- R15であり;R4 は水素、(C1-C4)- アルキルまたは -CO -O-(C1-C4)- アルキルであり;R5,R6,R7,R8 およびR9 は互いに独立的に水素または(C1-C4)- アルキルまたは -CO- R6 であり;R10は(C1-C4)- アルキル、(C1-C4)- ハロアルキルまたは(C1-C4)-アルコキシであり;R11と(C1-C4)- アルキル、(C1-C4)- ハロアルキル、フエニル、ベンジルまたは -NR17R18であり;R12およびR13は互いに独立的に水素または(C1-C4)- アルキルであり;R14は水素または(C1-C4)- アルキルであり;R15は(C1-C4)- アルキルであり;R16は水素、(C1-C4)- アルキル、(C1-C4)- ハロアルキルまたは(C1-C4)- アルコキシであり;R17およびR18は互いに独立的に水素または(C1-C4)- アルキルでありそしてnおよびmは互いに独立的に0,1または2である)で表される化合物またはそれらの塩(A型の化合物)の有効量を、下記化合物B1)ブタクロール(butachlor)、N(ブトキシメチル)-2- クロロ -N-(2,6- ジエチルフエニル)-アセトアミド【化2】B2)プレチラクロール(pretilachlor) 、N-(2- プロポキシエチル)-2- クロロ -N-(2,6- ジエチル- フエニル)-アセトアミド【化3】B3)メフエナセット(mefenacet) 、2-(1,3- ベンゾチアゾール -2- イルオキシ)-N- メチル- アセトアニリド【化4】B4)エスプロカーブ(esprocarb) 、S- ベンジル N- エチル-(1,2- ジメチル- プロピル)-チオカーバメート【化5】B5)ブテナクロール(butenachlor) 、(Z)-N- ブト -2- エニルオキシメチル -2- クロロ -2',6'-ジエチルアセトアニリド、KH- 218【化6】B6)モリネート(molinate)、N-(エチルチオ- カルボニル)-アゼパン【化7】B7)チオベンカーブ(thiobencarb) 、(ベンチオカーブ (benthiocarb ))S-4 -クロロベンジルN,N - ジエチルチオカーバメート【化8】B8)ジメピペレート(dimepiperate) (MY- 93)、N-(2- フエニル- プロップ -2- イルチオカルボニル)ピペリジン【化9】B9)NSK- 850、α- クロロ -N-(3- メトキシ -2- チエニル)-メチル-2',6'-ジメチルアセトアニリド【化10】B10)ピラゾリネート(pyrazolynate)、4-(2,4- ジクロロベンゾイル)-1,3- ジメチルピラゾール -5- イルトルエン -4- スルホネート【化11】B11)ナプロアニリド(naproanilide)、2-(2- ナフチルオキシ) プロピオンアニリド【化12】B12)ベンスルフロン- メチル(bensulfuron-methyl) 、α-(4,6- ジメトキシピリミジン -2- イル- カルバモイル- スルフアモイル)-O- トルイル酸【化13】B13)ピラゾスルフロン- エチル(pyrazosulfuron-ethyl) 、5-(4,6- ジメトキシピリミジン -2- イル(カルバモイルスルフアモイル)-1- メチルピラゾール -4- カルボン酸【化14】B14)シノスルフロン(cinosulfuron)、3-(4,6- ジメトキシ -1,3,5- トリアジン -2- イル -1- 〔2-(2- メトキシエトキシ)-フエニルスルホニル〕尿素【化15】B15)イマゾスルフロン(imazosulfuron)、N-(2- クロロ- イミダザ〔1,2- α〕ピリジン -3- イル- スルホニル)-N'- (4,6- ジメトキシ-2- ピリミジニル)-尿素(TH- 913、ヨーロッパ特許第0,238,070号の例1)【化16】B16)H1、3-(4,6- ジメトキシピリジン -2- イル)-1-(2- エトキシフエノキシスルホニル)尿素、(ドイツ特許出願P3816704.2、ヨーロッパ特許出願公開第0,342,569号参照)【化17】B17)ピラゾキシフエン(pyrazoxyfen) 、2- 〔4-(2,4- ジクロロ- ベンゾイル)-1,3- ジメチルピラゾール -5- イルオキシ〕- アセトフエノン【化18】B18)ベンゾフエナップ(benzofenap)(MY71)、2- 〔4-(2,4- ジクロロ -m- トルオイル)-1,3- ジメチルピラゾール -5- イルオキシ〕 -4'-メチルアセトフエノン【化19】B19)ジチオピール(dithiopyr) 、5,5'-ジメチル 2- ジフルオロメチル-4- イソブチル -6- トリフルオロメチルピリジン -3,5- ジカルボチオエート【化20】B20)HW52、2',3'-ジクロロ -4- エトキシメトキシベンズアニリド(特開昭60-42312号参照)【化21】B21)ピリブチカーブ(pyributicarb)、O -3- 第三- ブチルフエニル 6-メトキシ -2- ピリジル(メチル)チオカーバメート【化22】B22)アニロフオス(anilofos)、4'-クロロ -2- ジメトキシホスフィノチオイルチオ -N- イソプロピルアセトアニリド【化23】B23)CH900、1-(ジエチルカルバモイル)-3-(2,4,6- トリメチルフエニルスルホニル)-1,2,4- トリアゾール【化24】およびB24)ダイムロン(diamuron)、1-(1- メチル -1- フエニルエチル)-3- p- トルイル- 尿素【化25】よりなる群から選択された少なくとも1種の化合物B(B型化合物)と組合せて含有する除草剤組成物(ただし化合物Aの有効量をB1ないしB4、B6ないしB8、B17ないしB20およびB22よりなる群から選択された1種のみの化合物Bとの組合せで含有する組成物を除く)。
IPC (15件):
A01N 41/10 ,  A01N 37/20 ,  A01N 37/26 ,  A01N 39/04 ,  A01N 43/10 ,  A01N 43/40 101 ,  A01N 43/50 ,  A01N 43/56 ,  A01N 43/78 101 ,  A01N 47/12 ,  A01N 47/16 ,  A01N 47/18 101 ,  A01N 47/30 ,  A01N 47/36 101 ,  A01N 47/38

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