特許
J-GLOBAL ID:200903005996697395

有機性汚水の生物処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-005909
公開番号(公開出願番号):特開2000-202484
出願日: 1999年01月13日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】活性汚泥法など従来の微生物による下水処理では大量の余剰汚泥が発生するが、この汚泥の処分のための埋立処分場の不足が深刻化しており、汚泥の減容化が必要である。オゾンや好熱性細菌で汚泥を可溶化し生物反応槽へ返送処理をして減容する方法もあるが、コスト増や適正な維持管理が難しい。本発明はこの問題点を解決し、発生汚泥を零にできる方法を提供することにある。【解決手段】余剰汚泥を好気性処理系から引き抜き、超音波による破砕処理で汚泥中の微生物の細胞壁を破壊して可溶化成分へ変換し、また条件によってはオゾン処理などの酸化処理も併用し、生物反応槽へ返送して減容化する。
請求項(抜粋):
有機性汚水を生物処理する方法であって、被処理水の生物処理によって増殖する汚泥量よりも多い量の汚泥を生物処理系から引き抜き、引き抜き汚泥を超音波破砕処理したのちに再び生物反応槽へ返送することを特徴とする有機性汚水の生物処理方法。
Fターム (6件):
4D028AC03 ,  4D028AC09 ,  4D028BD00 ,  4D028BD12 ,  4D028CA11 ,  4D028CB03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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