特許
J-GLOBAL ID:200903005996924120

水中溶存オゾン分解装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-199306
公開番号(公開出願番号):特開平5-050074
出願日: 1991年08月08日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 オゾン分解能を有する触媒を電極とし、電界をかけることによって効率よく水中の溶存オゾンを除去する。【構成】 導入口1より導入したオゾン水は撹拌羽2によって十分撹拌される。また、撹拌羽2と外壁3は電極になっており、オゾンの分解触媒能を有するCo酸化物,活性炭,Ptなどで構成される。電極間には電源4によって1.5〜10ボルトの電界を印加し、オゾン水を電気分解する。【効果】 この構成により、オゾン分解触媒の活性が向上し、さらに水の電気分解のにより発生した水素とオゾンとの反応によって、効率よく水中の溶存オゾンを分解除去することができる。
請求項(抜粋):
電気絶縁性を有する容器の下部に設けたオゾン水導入口と、前記容器の上部に設けた排出口と、前記容器の内部に設けた撹拌羽および外壁と、前記容器の外側に配設され、前記撹拌羽と外壁に電気的に接続された電源とを備え、前記撹拌羽と外壁を電極として電圧を印加しながら、前記導入口からオゾン水を導入し、オゾン水を電気分解して排出口より排出する水中溶存オゾン分解装置。
IPC (2件):
C02F 1/58 CDW ,  C02F 1/46

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