特許
J-GLOBAL ID:200903005997861130

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-045269
公開番号(公開出願番号):特開平6-257426
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 小型化可能でNOX 吸収剤再生時のエンジン出力変動や可動部材の固着等が生じない内燃機関の排気浄化装置を提供する。【構成】 内燃機関の排気通路3に、複数の独立した排気流路5bを有するNOX 吸収剤担体5を配置し、担体5の上流側端面の一部を覆う還元剤供給部12を設ける。NOX 吸収剤担体をモータ8により回転駆動し、同時に還元剤供給部12に還元剤を供給することにより、還元剤供給部12に覆われた部分の排気流路は順々に排気の流入の遮断及び還元剤の供給が行われ、NOX 吸収剤担体5の回転につれて順次各流路のNOX 吸収剤の再生が行われる。
請求項(抜粋):
機関排気通路に配置され流入排気の空燃比がリーンのときにNOX を吸収し流入排気の酸素濃度が低下したときに吸収したNOX を放出するNOX 吸収剤と、前記NOX 吸収剤への排気の流入を遮断してNOX 吸収剤に還元剤を供給しNOX 吸収剤から吸収したNOX を放出させるとともに放出されたNOX を還元浄化する還元剤導入手段とを備えた内燃機関の排気浄化装置において、前記NOX 吸収剤は排気が通過する複数の独立した流路を有する担体のそれぞれの流路壁面に担持され、それぞれの流路を通過する排気中のNOX の吸収をおこない、前記還元剤導入手段は前記担体の前記複数の排気流路のうち一時に一部の流路ずつ排気の流入の遮断及び還元剤の供給を行うことにより順次全部の排気流路の壁面のNOX 吸収剤からのNOX の放出と還元浄化とを行うことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/18 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB

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