特許
J-GLOBAL ID:200903005998271514

X線撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-222834
公開番号(公開出願番号):特開平6-070237
出願日: 1992年08月21日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 アーティファクトが発生しても誤動作せず、血管に流入する造影剤の流れに沿って自動的にテーブル移動ができるX線撮影装置等を提供する。【構成】同一のテーブル位置におけるライブ像の時間差分演算によって得られた時間差分画像を第3フレームメモリ12に格納し、この画像に基づいて造影剤の流れを追跡演算部13が追跡する。移動ベクトル描出部14では追跡された血管像の移動ベクトルを求める。そして、移動判定部16では、全移動ベクトルを加算した加算ベクトル等に基づいてテーブル移動を行うか否か判断し、着目した移動ベクトルのベクトル方向及び大きさに伴ってテーブル5を移動させる。
請求項(抜粋):
被検体に造影剤を注入するとともにX線を照射し、造影剤の流れに沿って被検体を載せたテーブル移動を行い、一度に広範囲の血管像を描出するX線撮影装置において、同一のテーブル位置におけるライブ像の時間差分演算をする差分演算手段と、差分演算手段から得られる時間差分画像に基づいて一定値以上で最大の画像濃度を示す点を追跡する追跡手段と、追跡点ごとに移動ベクトルを求める移動ベクトル抽出手段と、これら移動ベクトルの中から大きさが最大の移動ベクトルを選出するとともに、この選出ベクトルが追跡始点を基点とした一定領域を越えたか否かを判定する移動判定手段と、移動判定手段によって一定領域を越えたと判定された場合、選出ベクトルに相当するテーブル移動量を算出する移動量演算手段と、算出されたテーブル移動量に基づいてテーブルを移動する駆動制御器とを備えたことを特徴とするX線撮影装置。
IPC (4件):
H04N 5/325 ,  A61B 6/00 331 ,  G06F 15/62 390 ,  G06F 15/70 410

前のページに戻る