特許
J-GLOBAL ID:200903005999473625

エンジンの空気流量制御装置及びその水抜き方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-189538
公開番号(公開出願番号):特開平9-042119
出願日: 1995年07月25日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【目的】アイドル回転数制御装置を具備した空気流量制御装置において、アイドル回転数制御装置内の水滴による計量部の氷結を防止し、かつエンジンルームのレイアウトの自由度が高く、信頼性を向上させる。【構成】スロットルボディ2のベース部2Bに、底部がシールプラグ7で閉じられ上部が筒部2Aのボア3に連通する円筒形の垂直空洞9を形成し、垂直空洞9の底部を空気通路の開口部10の下端よりも低くし、下方部分に水溜め部9Bを設ける。また、ICSバルブ5の空気出口通路22a,22bの通路断面邸部を計量部39a,39bの下端よりも低くする。エンジンの非作動時にはICSバルブ5の計量部の水は水溜め部9Bに集結し、エンジン始動時に水溜め部に集結した水はクランキング吸気負圧でスロットルボディのボア3を介して吸引排出される。
請求項(抜粋):
スロットルボディの下部にアイドル回転数制御装置を取り付け、このアイドル回転数制御装置によりスロットルボディのボア内に設けられた絞り弁を迂回してスロットルボディの上流側とスロットルボディのボアとを接続し、エンジンの状態により空気流量を制御する空気流量制御装置において、前記アイドル回転数制御装置の計量部から前記スロットルボディのボアに至る空気通路に、前記計量部よりも低い位置にある閉じられた底部と前記空気通路に開放した上部とを有する水溜め部を形成し、前記計量部とこの水溜め部との間の空気通路部分を、前記計量部の水が前記水溜め部に落下する排水通路を兼ねさせたことを特徴とするエンジンの空気流量制御装置。
IPC (2件):
F02M 69/32 ,  F02M 35/10
FI (2件):
F02D 33/00 318 J ,  F02M 35/10 301 W

前のページに戻る