特許
J-GLOBAL ID:200903006001313545

内燃機関のバルブ特性制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-120314
公開番号(公開出願番号):特開平9-303165
出願日: 1996年05月15日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 VVTを備えた内燃機関において、機関の吸気系に堆積するデポジットに燃料が付着した場合にVVTのバルブ特性をデポジット量に応じて変更し、内燃機関の良好な燃焼を可能とすることである。【解決手段】 ECU80はスロットルセンサ72、吸気圧センサ7等によりエンジン1の運転状態を検出し、酸素センサ75で排気ガス中の酸素の濃度を検出する。そして、その値の基づいてエンジン1内に供給される混合気の加速運転時の空燃比を所定タイミングで演算し、デポジットの推定付着量を学習する。そして、ECU80は学習値を補正パラメータとして可変バルブタイミング機構25の目標変位角を遅角側に変更させ、又進角速度を遅延させる。これによって、デポジット付着に起因するノッキングの発生が防止される。
請求項(抜粋):
吸気或いは排気バルブの少なくとも一方のバルブの作動タイミングを調整することのできる可変バルブタイミング機構と、内燃機関の運転状態を検出するための運転状態検出手段と、前記内燃機関からその排気系に排出される排気ガスの特定成分の濃度を検出するための濃度検出手段と、前記運転状態検出手段と濃度検出手段との検出結果に基づいて内燃機関内に供給される混合気の過渡運転時の空燃比を演算し、その結果に基づいて吸気系におけるデポジットの推定付着量を学習するデポジット量学習手段とを有し、同デポジット量学習手段の学習値に基づいて前記可変バルブタイミング機構の開閉特性を変更する開閉特性変更手段を有することを特徴とする内燃機関のバルブ特性制御装置。
IPC (5件):
F02D 13/02 ,  F01L 13/00 301 ,  F02D 41/04 320 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 45/00 340
FI (5件):
F02D 13/02 J ,  F01L 13/00 301 Y ,  F02D 41/04 320 ,  F02D 41/04 330 P ,  F02D 45/00 340 C

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