特許

J-GLOBAL ID：200903006002176924

α-アミラーゼ活性測定用試薬および測定方法

発明者： 北畑 寿美雄 ,  桑原 宣洋 ,  藤田 孝輝 ,  原 浩司 ,  馬島 肇一 ,  手嶋 真一 ,  林 勇藏
出願人/特許権者： 東洋紡績株式会社 ,  大阪市 ,  塩水港精糖株式会社
代理人 (1件)： 高島 一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-300103
公開番号（公開出願番号）：特開平6-315399
出願日： 1992年11月10日
公開日（公表日）： 1994年11月15日
要約：

【要約】【構成】 一般式 (I)【化1】(式中、R1 およびR2 のいずれか一方はβ-ガラクトピラノシル基を示し、他方は水素を示し、R3 はα-アミラーゼによって切断されうる結合を介して還元末端グルコースに結合し、該結合が切断されたとき、測定可能な物質となる基を示し、nは0〜2の整数を示す。)で表されるマルトオリゴ糖誘導体を含有し、追随酵素を含有しないα-アミラーゼ活性測定用試薬、およびこの試薬を用いるα-アミラーゼ活性測定方法。【効果】 追随酵素が不要であって、基質が追随酵素による酵素分解を受けないため安定であり、かつ基質とα-アミラーゼの親和性が高い高感度のアミラーゼ活性測定試薬および測定方法を提供することができる。

請求項（抜粋）：

一般式(I)【化1】(式中、R1 およびR2 のいずれか一方はβ-ガラクトピラノシル基を示し、他方は水素を示し、R3 はα-アミラーゼによって切断されうる結合を介して還元末端グルコースに結合し、該結合が切断されたとき、測定可能な物質となる基を示し、nは0〜2の整数を示す。)で表されるマルトオリゴ糖誘導体を含有し、追随酵素を含有しないα-アミラーゼ活性測定用試薬。