特許
J-GLOBAL ID:200903006002660796

内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-059535
公開番号(公開出願番号):特開平10-248807
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】選択的に2次元/3次元の観察状態に切り換えが可能で、2次元観察時には高解像度で明るい被検査部位の観察画像を得られ、必要に応じて3次元観察画像が得られる内視鏡装置を提供すること。【解決手段】内視鏡装置1は、硬性鏡2、光源装置3、硬性鏡2のレンズ4aに伝達された被写体像を撮像するCCD5aを内蔵したTVカメラ5、このTVカメラ5と硬性鏡2とを接続する光学アダプタ6などで構成されている。光学アダプタ6の内部には第2駆動モータ72によって3次元観察用絞り62または2次元観察用絞り61を光路中に切換え移動される絞り板63と、第3駆動モータ73によって3次元観察用絞り62を開/閉状態に切り換えるスリット64a,64bが光路20中に配置された状態/退避された状態に切り換え配置される時分割シャッタ64とが設けられている。絞り板63及び時分割シャッタは2D/3D切換スイッチ66によって切り換わる。
請求項(抜粋):
被検査部位の被写体像を1つの観察光学系を通して撮影装置取付け部に伝達する内視鏡と、この内視鏡の撮影装置取付け部に接続される1つの撮像素子を有する撮影装置とを具備する内視鏡装置において、前記撮影装置に、視差を有する2つの開口で構成した3次元観察用絞りを形成した絞り板と、この絞り板の3次元用絞りを通過した被写体像を前記撮影装置の撮像素子に時分割で結像させる時分割シャッタと、前記絞り板及び時分割シャッタをそれぞれ光路上に2次元観察位置と3次元観察位置とに切替え配置する切換手段と、を設けたことを特徴とする内視鏡装置。
IPC (2件):
A61B 1/04 372 ,  G02B 23/26
FI (2件):
A61B 1/04 372 ,  G02B 23/26 D

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