特許
J-GLOBAL ID:200903006004687071

廃棄物の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 博史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-351799
公開番号(公開出願番号):特開2003-145095
出願日: 2001年11月16日
公開日(公表日): 2003年05月20日
要約:
【要約】【課題】 亜鉛と鉛を分離して回収でき、酸の使用量が少なく、最終固形分をセメント原料に使用することができる廃棄物の処理方法【解決手段】重金属を含む廃棄物に塩化カルシウムを含む水溶液を加えてスラリーにし、鉛分を溶出させて固液分離する工程(脱鉛工程)、この濾液に硫化剤を添加して鉛を沈殿分離する工程(鉛回収工程)、脱鉛工程で濾別した固形分に塩化カルシウムを含む水溶液を加えてスラリーにし、このスラリーに炭酸ガスを吹き込んだ後に塩酸を加えて亜鉛分を溶出させ、固液分離する工程(脱亜鉛工程)、この濾液に硫化剤を添加して亜鉛を沈殿分離する工程(亜鉛回収工程)を有することを特徴とする廃棄物の処理方法。
請求項(抜粋):
重金属を含む廃棄物に塩化カルシウムを含む水溶液を加えてスラリーにし、鉛分を溶出させて固液分離する工程(脱鉛工程)、この濾液に硫化剤を添加して鉛を沈殿分離する工程(鉛回収工程)、脱鉛工程で濾別した固形分に塩化カルシウムを含む水溶液を加えてスラリーにし、このスラリーに炭酸ガスを吹き込んだ後に塩酸を加えて亜鉛分を溶出させ、固液分離する工程(脱亜鉛工程)、この濾液に硫化剤を添加して亜鉛を沈殿分離する工程(亜鉛回収工程)を有することを特徴とする廃棄物の処理方法。
IPC (8件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C04B 7/26 ,  C22B 3/04 ,  C22B 3/44 ,  C22B 7/02 ,  C22B 13/00 ,  C22B 19/00
FI (8件):
C04B 7/26 ,  C22B 7/02 B ,  B09B 3/00 304 G ,  B09B 3/00 ZAB ,  C22B 13/04 ,  C22B 19/22 ,  C22B 3/00 A ,  C22B 3/00 R
Fターム (20件):
4D004AA36 ,  4D004AA37 ,  4D004BA02 ,  4D004BA05 ,  4D004CA12 ,  4D004CA13 ,  4D004CA34 ,  4D004CC01 ,  4D004CC11 ,  4D004CC12 ,  4D004DA03 ,  4D004DA10 ,  4K001AA20 ,  4K001AA30 ,  4K001BA14 ,  4K001DB04 ,  4K001DB07 ,  4K001DB08 ,  4K001DB13 ,  4K001DB24

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