特許
J-GLOBAL ID:200903006005445446

ラジアルニードル軸受用保持器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小山 武男 ,  大田 隆史 ,  武藤 正樹 ,  小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-092194
公開番号(公開出願番号):特開2008-249047
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】低コストで構成でき、しかも優れた耐久性を有する製造設備を使用して、しかも製造作業を能率良く行ない、且つ、材料の歩留を向上させて、製造コストの低廉化を図る。【解決手段】順送プレス加工により、順次金属板30に曲げ加工及び打ち抜き加工を施し、この金属板を、第一中間素材34、第二中間素材37、第三中間素材38を経て、第四中間素材41とする。そして、この第四中間素材41を、連結部32部分で他の部分から分離して、保持器1個分の長さ寸法を有する単位中間素材17aとする。更に、この単位中間素材17aを円筒状に丸めてから円周方向端部同士を溶接して、ラジアルニードル軸受用保持器とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
素材である帯状の金属板に曲げ加工及び打ち抜き加工を施す事により、幅方向両端縁部に、基板部に対し同方向に折れ曲がった折れ曲がり部を、幅方向中央部に、この基板部と平行でこの基板部に対しこれら両折れ曲がり部の折れ曲がり方向と同じ方向に偏った中央板部を、この中央板部の幅方向両側縁と上記基板部との間に段差部を、それぞれ形成すると共に、これら中央板部及び基板部とこれら両段差部とに、複数のポケット用下孔を間欠的に形成する事により、これら各ポケット用下孔と柱部とが長さ方向に関して交互に連続した、保持器1個分の長さ寸法を有する単位中間素材を形成した後、この単位中間素材を円筒状に曲げ形成して長さ方向両端縁同士を突き合わせてからこの両端縁同士を溶接する工程を備えたラジアルニードル軸受用保持器の製造方法に於いて、上記曲げ加工及び打ち抜き加工を、上記帯状の金属板を切断せずに順次次の加工工程に送る順送によるプレス加工により行なってから、上記両折れ曲がり部と上記中央板部と上記基板部と上記両段差部と上記各ポケット用下孔と上記柱部とを備えた、上記保持器1個分の長さ寸法を有する単位中間素材を、上記金属板の残り部分から切断分離する事を特徴とするラジアルニードル軸受用保持器の製造方法。
IPC (3件):
F16C 33/54 ,  F16C 19/44 ,  B21D 53/12
FI (3件):
F16C33/54 Z ,  F16C19/44 ,  B21D53/12
Fターム (22件):
3J101AA14 ,  3J101AA24 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA34 ,  3J101BA47 ,  3J101DA09 ,  3J101FA44 ,  3J101GA11 ,  3J701AA14 ,  3J701AA24 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701BA34 ,  3J701BA47 ,  3J701DA09 ,  3J701FA44 ,  3J701GA11
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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