特許
J-GLOBAL ID:200903006007539901

車両位置同定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-009156
公開番号(公開出願番号):特開平11-211491
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 車両が走行している車線を判断することが困難であった。【解決手段】 リンクL6が、始点ノードがN5であり、終点ノードがN6であり、幅員が10メートルであり、車線数が4であり、上下線が分離されておらず、規制方向が逆方向であるリンクの場合、4つの車線に対応する4つの仮想車線リンクVL1からVL4が生成される。通行方向が車両の進行方向の逆方向である2車線における車両の存在確率は0%に設定される。そして、走行軌跡が残りの2つの車線の境界から路側へ0.75メートルのところを通過している場合、一方の車線における車両の存在確率は80%と計算され、他方の車線における車両の存在確率は20%と計算される。
請求項(抜粋):
車両の現在位置を計測する現在位置計測手段と、前記現在位置計測手段により時間の経過とともに計測された現在位置の履歴を車両の走行軌跡として記憶する走行軌跡記憶手段と、道路の交差点あるいは折曲点の位置を表すノードと、ノード間を直線で接続するリンクとにより構成された所定の範囲の道路網の前記リンク毎に、道路の形状、道路の位置、道路の幅員、車線数および車両の通行方向を、そのリンクに対応する道路網の前記リンクとして記憶する道路網記憶手段と、前記道路網記憶手段に記憶されている道路の属性、および前記走行軌跡記憶手段に記憶された走行軌跡に基づいて、前記車両が走行している道路を特定する走行道路特定手段と、前記走行道路特定手段により特定された道路の属性を前記道路網記憶手段から読み出し、その道路の属性から、その道路を構成する車線毎の属性として、車線の位置、車線の幅員、および車両の通行方向を算出する車線算出手段と、前記車線算出手段により算出された車線の属性、および前記走行軌跡記憶手段に記憶されている走行軌跡に基づいて前記車線毎に前記車両が走行している確率を計算し、その確率に基づいて前記車両が走行している走行車線を同定する位置同定手段とを備えた車両位置同定装置。
IPC (2件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969
FI (2件):
G01C 21/00 D ,  G08G 1/0969

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