特許
J-GLOBAL ID:200903006009656000
粗粒材地盤の締固め度測定方法及びその測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-078301
公開番号(公開出願番号):特開平11-256503
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 軌道床等の粗粒材地盤のメンテナンス後の締固め度の測定による品質評価を即時に施行可能として、粗粒材地盤の品質の低下を防止し得る締固め度の測定方法及び測定装置を提供する。【解決手段】 粗粒材地盤の締固め度を測定するにあたり、加振機により加振機板を介して加振機板の下方に設置された粗粒材の上部から加振力を付与して該粗粒材を加振し、前記加振機板の加速度及び前記粗粒材の内部で該粗粒材同士が接触することにより発生するAE波及び前記粗粒材の沈下量を夫々計測し、さらに前記加振機板の加速度波形の歪み率を算出し、前記沈下量及びAE波の発生頻度及び歪み率の夫々の経時変化により前記粗粒材の締固め度を検知する。
請求項(抜粋):
道床バラスト等の粗粒材を所定厚さに敷設して該粗粒材の上部に加振機板及び加振機を設置し、前記加振機により加振機板を介して前記粗粒材の上部から所定のモードで加振力を付与して該粗粒材を加振し、前記加振機板の加速度及び前記粗粒材の内部で該粗粒材同士が接触することにより発生するAE波及び前記粗粒材の沈下量を夫々計測し、さらに前記加振機板の加速度波形の歪み率を算出し、前記沈下量及びAE波の発生頻度及び歪み率の夫々の経時変化により前記粗粒材の締固め度を検知することを特徴とする粗粒材の締固め度の測定方法。
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