特許

J-GLOBAL ID：200903006010049257

車両用補助電源制御装置

発明者： 吉良 浩忠
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-015234
公開番号（公開出願番号）：特開平7-227001
出願日： 1994年02月09日
公開日（公表日）： 1995年08月22日
要約：

【要約】【目的】 負荷側の短絡故障時に受給電を停止し、補助電源の共倒れを防止する。【構成】 この発明の車両用補助電源制御装置は、受給電判定部19において電源停止検出部16から電源停止検出信号が出力され、かつ電流比較部から検出電流が電流規定値より小さいとの比較結果が出力されるときに受給電可能信号を出力し、逆に電源停止検出部16から電源停止検出信号が出力され、かつ電流比較部から検出電流が電流規定値より大きいとの比較結果が出力されるときに受給電不可信号を出力することにより、負荷側の異常によって電源停止が発生した場合に受給電を行わないようにして1つの負荷の異常によって同一編成内のすべての補助電源装置が連鎖的に停止する事態が発生しないようにし、補助電源系統の信頼性を向上させる。

請求項（抜粋）：

電力変換装置の出力電流を検出する電流検出部と、前記電力変換装置の停止を検出する電源停止検出部と、負荷側が異常であると判断できる電流規定値を与える電流規定値設定部と、前記電流検出器の検出電流を前記電流規定値設定部の与える電流規定値と比較する電流比較部と、前記電源停止検出部から電源停止検出信号が出力され、かつ前記電流比較部から検出電流が電流規定値より小さいとの比較結果が出力されるときに受給電可能信号を出力し、前記電源停止検出部から電源停止検出信号が出力され、かつ前記電流比較部から検出電流が電流規定値より大きいとの比較結果が出力されるときに受給電不可信号を出力する受給電判定部とを備えて成る車両用補助電源制御装置。