特許
J-GLOBAL ID:200903006010977030
光学記憶装置用の読み取り/書き込み・ヘッド及びその性能を最適にする方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-025694
公開番号(公開出願番号):特開平5-347046
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 磁気光学装置内の記憶媒体と相互作用される放射線の特性の検出可能性を増す技術を確認することによって、関連する技術の欠点を解決する。【構成】 磁気光学記憶装置用の読み取り/書き込み・ヘッドにおいて、全体の波長板16は、放射線源10からの放射線が加えられる部分的偏光ビームスプリッタ12と放射線ビームの二つの成分を差動検出装置に向ける解析ビームスプリッタ17との間に配置される。ここに記載した技術を使用して、全体の波長板に対する光学パラメータを確認する等式が開発された。等式は全体の波長板の遅れに対して及び読み取り/書き込み・ヘッド光学座標に関する全体の波長板の遅れ軸線の角度に対して開発された。これら二つの等式はs偏光成分とp偏光成分との間の位相に関して与えられる。等式はTbFeCoが磁気光学材料である特別の例に適用される。
請求項(抜粋):
光ビームの直線偏光の差動回転を使用して記憶媒体上の領域を見分ける光学記憶及び回収装置用の読み取り/書き込み・ヘッドにおいて、放射線ビームを与えるための放射線源と、放射線ビームを平行にするためのレンズと、直線的に偏光された放射線ビームを与えるように前記平行にされた放射線ビームに応答する第1の部分的偏光ビームスプリッタと、前記記憶媒体に前記直線的に偏光された放射線ビームを焦点合わせするためのレンズであって、前記第2のレンズが前記記憶媒体によって反射された放射線に対して再度偏光された放射線ビームを与え、前記再度偏光された放射線ビームが前記第1のビームスプリッタに加えられ、前記第1のビームスプリッタが信号放射線ビームを反射するレンズと、光学波長板であって、最適の遅延が次の式、によっておおよそ与えられ、そこにおいて、βは前記全体の波長板に加えられるs偏光成分とp偏光成分との間の相の遅れであり、かつヘッドのx軸線と全体の波長板の遅れ軸線との間の角度が次の式、によっておおよそ与えられる特徴を有する光学波長板と、前記最終の放射線ビームを受けるあための第2のビームスプリッタであって、前記最終の放射線ビームを伝達された信号ビーム及び反射された信号ビームに分割する第2のビームスプリッタと、第1及び第2の放射線検出器であって、前記第1の放射線検出器が前記伝達されたビームに応答して第1の信号を与え、前記第2の検出器が前記反射されたビームに応答して第2の信号を与える第1及び第2の放射線検出器と、を備えた読み取り/書き込み・ヘッド。
IPC (2件):
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