特許
J-GLOBAL ID:200903006013640622
有機エレクトロルミネッセンス素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中本 宏 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-072446
公開番号(公開出願番号):特開平8-239657
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 従来の有機エレクトロルミネッセンス素子(以下、有機EL素子と略す)に比べて色の制御性に優れた多色発光を呈する有機EL素子を提供する。【構成】 正孔輸送層が、下記一般式(化1):【化1】〔式中R1 、R2 は、独立にアルキル基、アリール基、シクロアルキル基、置換アルキル基、置換アリール基、置換シクロアルキル基又はアルコキシ基を示し、nは1以上の整数である〕で表されるポリシランで形成され、かつ発光層が、クマリン6系、DCM系又はPh9系化合物を含む透明高分子から成る有機EL素子。
請求項(抜粋):
少なくとも正孔注入電極、電子注入電極及びこれらの電極間に形成された正孔輸送層、発光層から構成される有機エレクトロルミネッセンス素子において、正孔輸送層が下記一般式(化1):【化1】〔ただし、式(化1)中R1 、R2 は、独立にアルキル基、アリール基、シクロアルキル基、置換アルキル基、置換アリール基、置換シクロアルキル基又はアルコキシ基を示し、nは1以上の整数である〕で表されるポリシランで形成され、かつ発光層が、下記一般式(化2)、(化3)、又は(化4)で表される化合物を含む透明高分子から成ることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。【化2】【化3】【化4】〔ただし、一般式(化2)中R3 、R4 、R5 は独立にH又はアルキル基を示し、R6 はH、アルキル基又はハロゲン化アルキル基を示し、AはH又は-NR17R18 (ここで、R17、R18は独立にH又はアルキル基を示す)を示し、BはH、アセチル基、アルキルカルボニル基、あるいは下記式(化5)で示される基を示す:【化5】{ここで、式(化5)中R19、R20、R21、R22、R23、R24、R25、R26、R27、R28は独立にH又はアルキル基を示す}。また、R3 、R4 、R5 、R17、R18は互いに結合し飽和6員環を形成してもよい。一般式(化3)中R7 、R8 、R9 、R10は独立にH又はアルキル基を示し、EはH又は-NR29R30 (ここで、R29、R30は独立にH又はアルキル基を示す)を示す。また、R8 、R9 、R10、R29、R30は互いに結合し飽和6員環を形成してもよい。一般式(化4)中R11、R12、R13、R14、R15、R16は独立にH又はアルキル基を示し、GはH又は-NR31R32 (ここで、R31、R32は独立にH又はアルキル基を示す)を示す。また、R11、R12、R13、R31、R32は互いに結合し飽和6員環を形成してもよい〕
IPC (2件):
FI (2件):
C09K 11/06 Z
, H05B 33/22
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