特許

J-GLOBAL ID：200903006014945176

多重データ伝送装置

発明者： 炭田 宏 ,  紺井 満
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  日立オートモテイブエンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 武 顕次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-279642
公開番号（公開出願番号）：特開平7-135686
出願日： 1993年11月09日
公開日（公表日）： 1995年05月23日
要約：

【要約】【目的】予め使用すべき子局(LCU)の機種や個数を想定しておく必要が無く、どのような子局の機種や個数の組合せに対しても親局(CCU)での制御テーブルの変更を要せず容易に対応が可能で、任意にシステム構成ができるようにした多重データ伝送装置を提供すること【構成】親局(CCU)101は、システム起動時などに、各子局(LCU)102〜109から、その子局自体の種類、機能を表わすデータを受信し、このデータから各子局毎の制御テーブルを作成して保持し、以後、親局(CCU)101は、この制御テーブルを用いてデータ伝送を行なうよにしたもの。【効果】多重通信システムを自動車などに適用する場合、親局のソフトウェア、データの変更を要せずに、子局の組合わせだけで最適なシステムを構築できる。また、車両などの機能を追加、変更する場合も、子局の追加、機能設定替えだけで済む。

請求項（抜粋）：

親局と複数の子局とを多重伝送系で結合し、前記親局は、前記子局とのアクセスによって得られる入力情報に基づいて演算処理を行ない、前記複数の子局間でのデータの伝送を行なう方式の集約配線システムにおいて、前記親局に、システム内にある各子局から、その子局自体の種類、機能を表わすデータを受信し、このデータから各子局毎の制御テーブルを作成して保持する手段を設け、この制御テーブルを用いて前記演算処理が実行されるように構成したことを特徴とする多重データ伝送装置。

IPC (3件)：

H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 301 ,  B60R 16/02