特許
J-GLOBAL ID:200903006016295683

光通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253335
公開番号(公開出願番号):特開平11-098121
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】波長多重光信号の各波長の光信号電力を自動的かつ確実に揃えることができる光通信装置を簡易な構成で提供し、これにより信頼性と運用時の利便性を向上させる。【解決手段】光ファイバ1からの波長多重光を光分波器2で分波して光スイッチ部4に導き、ADM制御回路7の制御に応じた波長の光信号をドロップして光受信器5-1,5-2,〜,5-nに入力する。一方、光スイッチ部4でスルーされた光信号を光合波器6-1で合波して利得可変光増幅器12で増幅し、この出力に上記スルーされた波長の光信号と重ならない波長の光送信器14-1,14-2,〜,14-nの出力光を光合波器6-2でアドして光ファイバ1に出力する。このとき利得可変光増幅器12の出力光電力を(光送信器14-1の出力光電力×スルーされる光信号数)と等しくなるようにする。
請求項(抜粋):
入力用光ファイバを通じて入力され、互いに波長の異なる複数の光信号が多重された波長多重光信号から各波長の光信号を分波する光分波器と、この光分波器で分波された光信号のうち指定された波長の光信号をドロップし、その他の光信号をスルーする光スイッチ部と、前記光スイッチ部でドロップされた波長の光信号を受信する光受信部と、前記光スイッチ部でスルーされた波長の光信号を合波する第1の光合波器と、この第1の光合波器から出力される光信号を任意の利得で増幅する可変利得光増幅器と、前記光スイッチ部でドロップされた波長のうちの任意の波長の光信号を互いに等しい電力で送出する光送信部と、前記光スイッチ部でスルーされる光信号数を判別する光信号数判別手段と、前記光送信部から出力されるいずれかの光信号の電力値と前記光信号数判別手段で判別される光信号数とを乗算する乗算器と、前記可変利得光増幅器の出力電力値をモニタし、前記乗算器の出力電力値と一致するように前記可変利得光増幅器の利得を制御する利得制御手段と、前記可変利得光増幅器から出力される光信号と前記光送信部から出力される光信号とを合波し波長多重光信号として出力用光ファイバへ送出する第2の光合波器とを具備することを特徴とする光通信装置。
IPC (3件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  G02B 6/00
FI (2件):
H04B 9/00 E ,  G02B 6/00 C

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